フレデリック・フランソワ・ショパン 8
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0331名無しの笛の踊り
2006/07/09(日) 17:43:34ID:hs+oSCPi莫大な「手間(と費用)」じゃなくて「費用」ってのもなんか変な感じ。
こういう話を見ると、いつも思うんだけどさ、演奏や録音に対する
「正当な」報酬って、いったいどうやって決まるものなんだろうね。
もともと、演奏活動に報酬が与えられるべきなのは、演奏活動を含む
芸術に意義を認める人たちが、そこにお金を払う関係が何らかの形で
歴史的に成立したために、それによって演奏家に既得権が生じ、既得権
への合理的な期待が生じるからであって、既得権があれば、それにした
がって報酬が与えられるべきだから、ではないはずだよね。
329の理屈をそのまま通すなら、例えば採算割れが生じた場合には、
普通にCDを購入した人だって、演奏家やレコード会社がかけた費用より
ずっと少ない費用で対価を得たことになるわけだから、追加でお金を
払わないなら、香ばしすぎる、ということになりかねないんじゃないの。
少なくとも、もともと莫大な費用をかけたのだから、そこから得られる
何らかの効果は、すべて莫大な費用をかけた事実に規制される形で
理解されなければならない、などということにはならないはずだと思うけど。
本当は、演奏家やコンテンツを販売することで生活を成り立たせることには
社会的意義があるという前提が成り立っていて、その上で、成果を無制限に
使われると、実質的に演奏家やコンテンツを販売することで生活をなりたた
せている人の生活が成り立たなくなる危険があることが問題で、演奏を販売
したら、現在の枠組みで得られる対価は全部彼らのものだ、という理屈にまで
なんで社会の成員すべてが付き合わなければならないのか、私にはわからな
んだけど。どうかな。
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