ショパン国際ピアノコンクール 5
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0813名無しの笛の踊り
2005/11/01(火) 19:57:06ID:V3Vt/asA品格と格調の高さを備えた演奏で、すばらしいバランス感覚で、
それを基にした音色のレガートと表出、
それを活かすための手首の柔軟さはすばらしいですね。
山本さんの演奏は確かに姿勢を気にしたら色々あるでしょうが、
出てくる音色はすばらしく、つまり小さい体を全身音楽に注ぎ込み、
すばらしい瞬発力と、リズム感と、感性をお持ちのようです。
欲している音色がフレーズの中で色濃く表現されているだけでなく、
勢いのある長い息『フレーズ』の中で、ぐいぐいと音楽を引っ張って、
聞き手を一緒に引き込む力はすごいです。このことは関本君にも言えるでしょう。
つまり最終的には出てくる音色が勝負になり、
それが聞き手をぐいぐい引っ張るものでなくては駄目だということでしょう。
上手さ・・ということでしたら、他にも何人かいました。
とにかくこのコンクールは大変な集中力が必要で、ちょっとのことがあだになる、
それは厳しいコンクール・・という印象を持ちました。
欲した音色がストレートに出せる打鍵・・・、
今回つくづく思ったことは、一人一人体の造りも違うのですから、
正攻法でやることはもちろん大切ですが、
最終的には本人の体の造りや指質にあった奏法を考えることが大切なのでしょう。
そして無理の無い音楽的に弾ける方法を考えてあげることが必要と、
つくづく感じたのでした。
もちろん今回はショパンでしたが、
作曲者の意図する音色を活かしていくことはどんな場合でも不可欠ですが・・・。
要するに良い音を出すためには無駄な力を残しながらでは、決して良い音は出せません。
山本さんなどは出てくる音が美しいのですから、無理な弾き方をしているとはいえませんでしょう。
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