ブルックナー 交響曲第8番 【Part2】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0537名無しの笛の踊り
2006/04/17(月) 02:18:37ID:ES4RWDraCD1枚に収まってしまうインバル盤は、テンポ設定が速すぎると思う。
硬質な(特に金管の)響きも影響して、「落ち着きがなく騒がしい」印象を受ける。
ティントナー版は、その点において遥かに安心して聴けるだろう。
第1楽章と第2楽章で、第2稿と比べて響きが薄く(あるいは腰高に)感じる箇所があるけれど、
それはそもそも第1稿と第2稿のオーケストレーションの違いによるもの。
なお、ティントナー盤には一つ残念に思われる点がある。
第4楽章の最後の1st.Tpを第2稿のように第1楽章の下降動機を吹かせていること。
全楽章の主題が一つに収斂して強い終始感を持って閉じる第2稿と、
各主題が並走したまま断ち切るように終わる第1稿の対比が弱められたように感じられる。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています