>>324 ブル8には1887年稿→1890年稿→1892年稿の3つの状態がある。
1887年稿はブルが作曲した直後の状態で、信頼していた指揮者ヘルマン・レヴィにスコアを送ると否定的な返事が返ってきたので改訂。
そしてできたのが1890年稿。改訂前より重厚にも鈍重にもなった。
更に出版前に弟子達の協力によって細部のオーケストレーションや発想記号、強弱法を改めた1892年稿(改訂版と呼ばれる)。
このうち最初に出版した改訂版は自筆譜との違いが指摘されてきたので、R・ハース校訂によりハース版が出版。
しかしハースの校訂方針に問題があったので1890年稿に1887年稿を混ぜたものとなってしまった。
WW�Uのあと親ナチであったハースはブルックナー協会を追い出され、後任のL・ノヴァークが1887年と1890年の物を別々に出版。
各々ノヴァーク版第1稿、第2稿と呼ばれる。