88年か89年にヴァントがNDRと来日して第8を演った時、生で聴いた。音楽の奇跡を感じた。
アダージョでの感動は、ほとんど神秘体験に近かった。ブルックナーの真髄は静寂と透明感
にこそあるのだと痛感させられた。演奏終了後の好々爺然としたヴァントが印象的だった。