ドイツに留学って・・・
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0026名無しの笛の踊り
2005/07/26(火) 10:16:16ID:bYvoyHIQ高校の頃、漏れより一学年下級生にある可愛い女の子が居たのだが、
当時ピアノなんてお稽古事という概念でしかなかなく、アニメのビデオを取りまくり
パソコン通信でプログラムの物まねをするのが趣味の、今ちょうどやってる
ドラマの電車男に描かれているみたいなただの秋葉ヲタだった漏れにとって、
その子のプロを目指す行為はすごく眩しく映ったよ。
週単位でレパートリーを覚えこなしショパンのエチュードなんかをすらすら弾いて、
しかもそれをひけらかすのではなく自分のスキルアップのために黙々とひたすら弾きまくる。
学校の休み時間も惜しんで音楽室の片隅のボロピアノでも練習しまくる。
さらにドイツ語も堪能。私立校だったんで時々交換留学生が来ていたが、その留学生と
ドイツ語でべらべら喋り捲るの。日本の音大は眼中に無くてドイツに留学するんだってさ。
当時漏れなんか背伸びの趣味のつもりで、同級生にそそのかされて泰西名曲のクラシックを
聞き始めたばかりだったから、よけいにその子のプロの音楽家を目指す行為が眩しくて、
これは雲の上の世界の人だと思ったよ。
当然その「人格のスキルの差」はものの1年や2年で埋めることなど出来ず
漏れのはかない恋はいつのまにか雲散霧消し、その子とはそれ以来全く会っていないわけだが、
10年後、漏れがヘタレながらも職業作曲家になって、幸運にも少しは外国で演奏の機会に恵まれている。
漏れは第2外国語にはドイツ語ではなくフランス語を取ったが、それも職業上必要だから使いこなせている。
当時の自分にとって圧倒的なスキルを目の前にする経験があると、(それがプロとなってから思い返すと
別に大したことはなくても、)自分の人生の指針はそれによって決定付けられるものだと思う。
だから>>1もがんがれ。別に音楽のプロの道にならなくてもいいが、絶対にこれがやりたい
という自分のプロフェッションは何か一つ見つけると良い。
「食うため」ではなく「これがやりたい」という自分のプロフェッションを持つ指針とするには、
そのドイツ留学の彼氏の背中は今後10年の>>1の人生にとって十分それに値するだろう。
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