女の弾くベートーベンなんかって思ってたけど、
アネ・エランは、ホントに気持の良い演奏を繰り広げてるね。
テンポを不要に揺らしたり、ルバートなんて、安っぽい事もしない。
ペタルも極力抑えてる。

正確に几帳面にリズムを刻み、ベートーベンのシリアスな面を描くと同時に、
ユーモアやペーソスも滲ませてる。最初の録音が1995年。
最後が2002年で、7年の開きがあるが、彼女のスタンスは一貫してる。

格安セットもあるが、漏れはClassicoの原盤を一枚づつ買って、
丁寧に聴いてるつもりだよ。6枚揃ったから、あと4枚だな。
知り合いで格安セットを買ったのが何人か居るが、
みな、原盤で買い直してる。(w

まぁ、あざとい解釈が好きな向きには、
彼女の演奏は面白みが無いと聞こえるんだろうね。