今届いたばかりのグルダの全集を聞いてます。思いの他素晴らしいのにびっくりし
感激している処です。

私はグルダは三十年ほど前にFMでハンマークラフィーアを聞いて以来毛嫌いして
全く聞いてませんでした。あまりに早いのと、スタッカート(に聞こえた)を多用
し過ぎで音楽の流れがブツ切れになっていると感じたのでした。何しろ乾き切った
演奏の様に思えて、流石にジャズ・ピアノの人だな、等と馬鹿なレッテルを貼り、
頭からグルダの名前を消していたんです。
今回改めて聞いて見ると、スタッカートに聞こえたのは単にエアチェックしたラジ
カセがへぼな機械だったのか、或いはリマスタリングが非常に上手くいった為か、
兎に角録音関係の事が原因で、グルダの演奏には責任が無い事がはっきりしました。
確かに早いですが、流れがブツ切なんてとんでもない、素晴らしく美しく玉を転が
すような音の連続で、ベートーヴェンらしい力強さも過不足なく、思索的な曲の
響きの餘音も印象深く、このスレで評価が高い理由がやっと分かった気がします。
このスレ見て、半信半疑ながらも購入して良かったです。皆さんに感謝。サンクス
です。ちょっと三十年間損した気がして悔しいですが・・・

ところでグルダは正統派なのでしょうか?