ベートーヴェン ピアノ・ソナタ総合 その4
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0467名無しの笛の踊り
2005/11/24(木) 20:24:39ID:GroprZWyちょっと亀ですが。
シュナーベルのテクがどうというのは、一般的に言われていたことのようですが、
ハンマークラヴィアの録音で、それを指摘するのは、少し難しいように思います。
理由は二つあって、一つは同時代の同曲の録音がほかにないこと、それと、彼のテンポ設定が
独特(?)であること。
あのテンポでは現在のテクニシャンといえども完璧には弾ききれないでしょう。
とはいえ、彼のほかの録音をきけば、速いパッセージで音がダンゴ状態に
なりがちである、といったような彼のテクの弱点は簡単に指摘できるできますね。
私は昔、始めて彼の録音を聴いたとき、そのあたりのことで強烈な違和感、というか
抵抗を憶えたものです。
その後、いろいろな、演奏、録音に触れるにつれ、ベートーベンの演奏では、
この類の瑕疵はまったく耳を素通りするようになりました。
ベートーベンの演奏では、録音の状態、演奏の細かいテクなどを超えたあたり
を楽しむ耳を持ちたいと思っています。
長文に(すでに)なっていますが、シュナーベルは録音とともに、コルトーの
ショパンに負けず劣らずの思い入れたっぷりのベートーベン校正譜が面白いですね。
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