上のほうで、シュナーベルの録音の話しがありましたが、CD復刻では、英国
Pearlが出色ですよ。当時のヨーロッパの演奏家特有のダイナミクスときびきびした
リズム、明確で澄んだ音など、1932年の録音としてはかなりのものです。
ご存知のようにPearlレーベルは、SPコレクターのコレクションから
直接録音してます(時には装置まで借りて)が、瑞々しくダイナミックな音質は、
他の復刻レーベルと一線を劃しています。

ところで、シュナーベルのハンマークラビ-アの演奏についての質問ですが、
同時代の大ピアニストが、シュナーベルがこのソナタを弾いて技術的に
てこずっているのを評して「あんなところでたじろいでいるような腕では
最早、ピアニストとは言えない」と言ったとか言わなかったとか…。

で、質問ですが、私が聴く限り、その録音(当時ですから当然一発録りですよね)
を聴く限り、技術的弱さを感じないのですが、ピアノのプロ、セミプロから見て
どうなんでしょう?ひょっとして大胆な省略や技術的誤魔化しがあるとか…。
皆さん、この録音を聴いてどう思われます?