>>342
別にオペラばっかりでもいいのだけど、つまり自分から音楽を作り出そうとした経験がない人という意味。
ピアノ(別にヴァイオリンでもいいのだが)を弾く人は、自分はこう弾きたいというビジョンがあるわけで、
それと一致したり、一致しなくても共感を得たりとか目から鱗がおちたりとか、そういう聴き方をする。

そういう中でバックハウスは新鮮みがないというか、ココ風にいえば「それは散々ガイシュツ」というか。
今の理想的なベートーヴェン演奏の原型を作った一人が彼なのだろうけど、
そういう人が後世に受ける宿命的な評価なのだと思う。

それは>>343がいうように、その目線でピアノを聴いてしまうというというのと通じるわけで、
演奏経験ある人がバックハウスのベトベンとかルービンシュタインのショパンを高く評価するのは
少し楽器から離れるか、老熟するかした時だと思う。