俺がテレビでカラヤン初めて見たのはワイセンベルクと共演したときのやつ。
ベトのPコン4番とブラ1だった。両曲とも初めて聴く曲だったのがなつかしい。
特にブラ1、重厚な第一楽章から、輝かしいフィナーレに終わる曲に感動したのをおぼえている。
田園と運命もTVで放映されていたな。そのVTRも残ってないんだろうか。

「カラヤンとベルリンフィルのすべて」
当時普及しはじめたビデオデッキをこの番組のために親に頼んで買ってもらった。
まだテープも高かったし、とにかく録画すればいいと思っていた厨房のころだったので
120分テープの3倍録画をしたのが今となっては痛い。

恐らくリハーサルの撮影はかなり時間をとっていたのではないだろうか。
カラヤンの許可等で実際カラヤンがいろんな指示を出している映像は「時計」と、パルジファルの
ホフマンに対する舞台での演技指導のワンショット、そして後になって貴重となるものが
リハ終わった後にステージに残ってサピーネマイヤーに個人的に指示を与えているシーン。
他にも英雄の生涯や、そのオケコン、シューマンのPコンもあり、かなりのリハーサルを撮影していたと思われる。
オケコンに至っては定期演奏会でのコーダから、カラヤンのカーテンコールまでもが放映。
その演奏会の後に楽団員のインタビューも印象的だ。誰もがその日の演奏には満足している様子だった。
コンラディン・グロードがそのインタビューの中で、その日の演奏会前にレコーディングを行っていると証言しているが
データを参照するとモーツァルトのハ短調ミサ曲であろうと思われる。

あらためて振り返ると、貴重な番組だったのですね。