>>960
どうもこのスレで「フジコが好きだ!…」というと
「フジコばかり聴いているのはどうのこうの…」と話が飛躍するが
そんな人はいないと思うよ。

ひどいテクニックだし、演奏も勝手すぎるが、なかなか聴けない上等な音楽
素敵な感性…と詩が感じられるのです。

日本のクラシック界で歌心を大事にされないのは悪い伝統。
日本にほとんどピアニストがいなかった明治〜大正にかけて少しずつ
日本に入ってきた。

新聞社や雑誌が、評論を取り上げる時、その当時権威のない
日本人のピアニストより哲学を基盤とする評論家達に頼んだ。

結果としてへりくつばかり・・・
聴衆が楽しめるかどうか・・・という肝心な点は無視
その悪しき伝統は現代にも生きている
オペラの批評などでも演出と装置の話ばかり
テノールが聞かせどころのアリアで会場中を沸せたことなど一言も触れない
早い話、観客は100万ドルの一声を聴きたくて会場に出かけるのです。

作曲家の千住明氏もTVで全く同じ事をかなり怒って語っていました。