フジ子・ヘミングについて
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0815名無しの笛の踊り
05/03/15 03:57:28ID:3+7uCeSyと同じ現象が(あの当時、批評家と聴衆の感覚の差として話題になった)、この東洋
の島国でキャラクターを変えて起こっていると考えちゃいけないの? オレには明確
な違いがわかんないんだけど。
クラシックCDで一番売れてるのは、世界的にみても、有名曲からおいしいとこどりし
たコンピレーション。要はクラシックの大衆化が進んでいるというわけです。大衆は
カタルシスに至るまで何十分もかかる曲を我慢して聴いたり、何枚も試聴したり、評
論家の意見を聞いたりといった忍耐心はもうありません。彼らはお手軽な形で「感動」
を味わいたいわけ。その点、有名曲を並べ、文学的(純音楽的ではなく)な読み解きが
容易で感情移入しやすいヘミング氏は、彼らの琴線に触れる、ということでしょう。
そうした大衆化に対し、クラシック神のご神託をさずける特権的立場にあった愛好家が
歯噛みして悔しがってるという。
音楽を差別化や特権化に用い、初心者を嘲笑する一部のクラオタにも鼻白みますが、ヘ
ミング氏の音楽を「本当の音楽」と断言し開き直ることにも私は躊躇を覚えます。その
通俗性や幅広いアピール度を肯定的かつ否定的に捉えて「大衆のための本当のクラシッ
ク音楽家」と言うべきではないかと。
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