>>704
壱)ショスタコーヴィチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
  人間の業の深さと限界状況音楽。オペラ版太宰治。
  ショスタコの才能が存分に見て取れる恐るべき作品。
弐)コルンゴルド「死の都」
  死別した妻を想い煩う夫。そこへ妻と瓜二つの女登場。亡霊か他人か。
  妻はそもそも死んだのか?そもそも自分は現在生きてるのか?
  もれにはフェルナン=クノップフの絵と重なる。
参)プロコフィエフ「炎の天使」
  暗黒な音楽でこれを越えるものはないのでは・・・
  プロコの野心作だったが上演のメドが立たず初演は死後随分たった最近。
  キーロフのこの演目を見て、上演のメドが立たなかったのは当然と納得。
四)ヴィクトル・ウルマン「アトランティスの皇帝」
  ウルマンはナチスに殺されちゃった作曲家。ただ音楽自体には
  そう悲愴感もなく、瀟洒な感じすらする。途中の二重唱は絶品。

  以上長々とスレ汚しスマソ。

>>705
そうそう、指揮者の砂糖小唄労先生、無人島にもっていくとしたら
「カルメン」のスコアが1冊だけあればあとは何もイラナイって。