そりゃ、小澤のディスクをフィルハーモニア盤第9とカルミナしか聴いてなければ、どうして叩かれるのかわからないと思う。
アバドの場合のシモン、メータの場合のヴァレーズやR.シュトラウスみたいなものだからね。

なぜ叩かれるって、その後の小澤が(アバドやメータもそうだが)、当時の熱さや表現意欲を失ってしまって、音楽の表面をなでるような演奏しかしなくなってしまったからでしょう。
以前、図書館でレコ芸のバックナンバーを見ていたところ、70年ごろは、あの小澤嫌いの宇野でさえ、「世界の指揮者ベスト10」かなんかで小澤をランクインさせてたくらいだし。