【ダヴィド同盟】ローベルト・シューマン【首領】
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04/09/29 12:27:12ID:tC0tBULV作曲家によって、独特の弾き方のクセがあるでしょうから、
一人の作曲家を追い続ける位で無いと、厳しい意味での名演は難しいかも知れないです。
ショパン弾きと言う言葉があるくらいですから。
でも、現実にはそう言う訳にはいかない。色んな他の作曲家も幅広く知らなければならない。
最も現実的な時間の中で最大限に作曲家の理想像につなげる道標となるのが、
理想の演奏家像でしょうが、それはあくまで理想像であって、正しいとは限らない。
この演奏家のねじれと作曲家のねじれの中に千差万別の演奏と曲があるんでしょう。
これとは別に、何かもつれた糸がふっとほどけた時に、
なんだ、こんな事だったのか、と言う、
過去の呪縛が展開して、あっさりと解決する、そんな瞬間が、
作曲家、演奏家ともにあると実感で思います。
モーツァルトの場合は「ジュピター」は、そう言う感じがあります。
その観点で行くとシューマンは、
初期の方が本人が気付いてないのに、それが結局正しかった、
と言う様な不思議な感覚を受けますね。
処女作に向かって回帰出来なかった、途中で、力尽きてしまったと言う感はあります。
元々そう言う天才性は持っているにも関わらず、
森の中に入って行って、その木々や葉や草花や蝶に見とれている内に、
帰れなくなってしまった、と言う面はあります。
だから、後期に行けば行くほどある面では面白いんだけど、惜しい感じが残る。
自分の持っている才覚に気付かず、その自分の才能にとっての雑音を撥ね退けることが
出来なかったのは、悔しい事と思います。
それを含めて魅力なんですけど。
流されたからこそ、垣間見る事の出来た先見性はある訳ですし。
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