―――J・Sバッハ フーガの技法―――
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04/02/24 00:13ID:lUVTlil3どうもやぶ蛇だったようですね。
有力な反証がない限り、オルガンの可能性は否定されたと考えるしかないかな。
それは認めるとして。
こうなってしまうと「オルガンでの演奏は妄説」的な言い方が市民権を
得てしまいかねないので。
377氏の実証的な態度の妥当性は認めつつ、それでもバッハには、
正確な音価を保持できない曲が存在することから、
演奏の可否それ自体が曲の性格までを必ずしも決定するわけではないことは、
一応、主張しておきたいですね。
384氏も「クラヴィーア曲であることを強調するあまり、
この作品の理論的性格を忘れるな という意見が出て来た」ことを指摘していますが、
どうしてもこういう話は「クラヴィーア以外邪道」みたいな、
オーセンティック原理主義に陥りやすい。
だから「鏡像」や「未完」の存在から帰納的に「技法」の性格をつきとめていく態度にもまだ可能性は残されているとは思います。
しばしば混同されていますが、
使用楽器問題とそれ以外の楽器による演奏の評価はまた別のことでしょう。
というわけで、354氏はお疲れだと思いますが、
384氏も指摘している「理論上の記譜と実際に可能な奏法の乖離」を踏まえつつ、
鏡像や未完から使用楽器を含めた作品の性格を論議するのは、
有意義なことではないでしょうか。
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