ちなみに前者は
芸術的トランス状態において容易に当人の感情が入ってこない
感情を超えた美の世界を追求
その点にかぎっていえば純度は高い
純度が高いかわりに、ある種の狭さがあるともいえる
(彼らは、狭くなどない、感情を超えた美の世界は無限なのだ、と言うかもしれない)

後者は
自我も感情も、個人的無意識も普遍的無意識もへったくれもなく
すべての境界がふにゃふにゃに曖昧であるケースがある
彼らの表現はたいてい感情や夢の世界を漂うのだが
突発的にそれらを超えた美の世界に突き抜ける瞬間もある
あいまいで不徹底だが幅が広い