>>121
啓蒙主義解釈で逝くと、
魔法の笛は、既に死んでいる夜の女王の夫が作った物で、
生前夫はザラストロと親しくし、彼に権力を譲ろうとしていました。
ゆえに笛はザラストロの側の属性を備えた者にしか扱えません。
そこで夜の女王はその属性を持ったタミーノに笛を渡しますが、
ザラストロ側の属性を持つということは、一歩間違えれば寝返りかねないという諸刃の剣だったわけで、
結局賭けが裏目に出てタミーノはザラストロの所に留まってしまったというわけです。
ちなみに夜の女王は笛にやられてはいません。