モーツァルトのオペラ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0603名無しの笛の踊り
03/09/14 23:24ID:???みなさんがいろいろお話してくださるので、手持ちのものをつまみ聴きしてみました。
クイケン盤
なんかもっとトリッキーだと記憶していたんですけど、思ったよりオーソドックスでした。
オーケストラの統制も、元気のいいハープシコードも、好きです。1幕のフィナーレなんか
すごくいい感じでしたね。偽毒をのんだ士官たちに、姉妹が"poverini,povirini"って
おろおろするあたりなんか、ちょっとうっとりしてしまいます。
ただ、フィオルディリージの発声がやや不安定なのが残念。
ベーム盤
好きな方、すみません。ドラベッラが「ばらの騎士」のオクタヴィアンの歌い方にしか聴こ
えません w ヤノヴィッツさんのフィオルディリージはさすがにキレイですけど、ナチュナ
ルに影のある気品ありすぎの声が役に合ってない感じがしました。なんかフラゴナールの絵
みたいな軽いロココ調で、上品ではあると思いますけど、この曲の毒の部分、胸を突かれる
ような残酷な美しさが、私には感じ取れませんでした。
クレンペラー盤
よかったです。なんで好きになれなかったんだろう。ボキャ貧なので、なんといっていいか
わかりませんけど、「論理的な演奏」という感じでした。
マーガレット・プライスさんはすごくよかったです。もうちょっと細い声なら私的に究極の
フィオルディリージかも。コジの登場人物はある意味人間ではなくて人形だと思うので、
へたに表情を出さずに、機械みたいに正確な歌唱がいいと思うのです。
結論としては、今日の私はクイケン盤が好きみたいです。長文失礼しました。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています