>>34
言葉遊びに聞こえてしまうかも知れませんが、
フルトヴェングラーは学者と言うよりは、
徹頭徹尾、芸術家であったと思います。
彼の洞察や理論は、学者の論理的、実証的なものというより、
直感に支えられたものであり、芸術家のものであると思います。
カラヤンについては、発明家であり、それ以上に、
ビジネス・モデルを提案し、投資家を募り、事業を推進する
今日的ビジネスマンの姿を見ます。
ともにそれぞれが生きた時代の音楽監督に対して、
社会が課した要請に、最高度に応えた指揮者の在り様だった
と思います。

>>35
難しいですね。近代の美学、思想についての教養が
読み手に要請されますね。
巨匠の人柄に触れ、かつ思想に接するためには、
まとまった論文「音と言葉」よりも「手記」などの断片的な
メモ書きや「手紙」のなかのいくつかの方が、とっつき易いかも
知れません。