>>141>>143
おい! つーか、132は漏れなんだが。おかしな騙りをするなよ、まったく!

>>142
もちろんレコード批評などでは実演を聴いていないで書いた例もあったが、演奏家の
評価と言うことに関してはあくまで実演を聴くまでは最終的な判断をしない、という
姿勢だったと思うし、必ず「実演を聴いていないのでこの判断はあくまで仮のもの」
とか何とか断わってもいた。つまり、録音では限定された範囲の情報しか得られない
ということに自覚的だった。

評論家としては、排他的な実演マンセーではなく、むしろ録音の効能を積極的に評価
した人だったけれど、進化した現在の装置の伝達能力の高さと、逆に商業主義がジワ
ジワと浸透して変質していくコンサート業界の実状、演奏会や、その一方で安物の装
置で聴く人も増えているような状況が、演奏表現の潮流にどう影響しているか、そう
した問題は中途で放ってしまったという感が強い。ま、これは年齢的にも仕方ないし、
跡を継ぐだけの人がいないということの方が問題だろうけど。

近年の、実演をあまり聴かなくなってからの評論はただのジジイの繰り言めいている
とは思うが、その原因の全てが実演体験の有無にあるワケでもないかもね。