必ずしもケンペファンというわけではない者ですが、ちょっと失礼させてください。
ベートーヴェンのピッチ問題はよく分かりませんでしたが、BPOのエロイカ含めて
わたしにとってはタルい演奏、BPOとのブラームスも然り。Rシュトラウス物もオケ物は
まあ少しは語るに足るものでさらにライヴのサロメ、ばらの騎士などはもう少しちゃんと聴かなくては、
と思っていますが、総体的にはほどほどの人だと思っていました。

が、コルンゴルドの交響曲(F−Sharp:これって何調のこと?)、正直これにはぶっ飛びました
こんなに気合の入ったケンペは聴いたことありません。コルンゴルド家の者による72年の世界初録音ですが
完全に自分の物にし、音符一つ一つに魂が込められています。ケンペのことホントまだよく分からないのですが、
これはもしかすると最もケンペらしくないレコードじゃないかと思います。

CDレーベル VARESE SARABANDE   VSD-5346 92年リリース

表現に失礼があったらお許しください。