トップページclassical
140コメント52KB

ピリオド最前線

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しの笛の踊りNGNG
バロックはもとよりロマン派にまで戦線を展開して、
いまやクラシック演奏の主流を脅かそうとしている
ピリオド(同時代楽器)演奏ですが、

- この曲はもうモダン楽器では聴けない!とか
- この演奏はちょと変では?

という情報があったら教えて下さい。
009072NGNG
>>87
フルヴェンのシューマン4番、確かにすごい演奏ですよね。
でも、あれだとどうも「フルヴェンってすごい」ということになってしまって、
「シューマンって天才!」とはならない、というような印象です。
ヘレヴェッヘ(しかない?)の演奏では、いろいろ言われてきたオーケスト
レーションが、実は独得の素晴らしい効果を上げるものだと思い知らされました。

巨匠時代の指揮者では僕はクレンペラーを好みますが、重厚長大の権化のように思わ
れているのは残念です。むしろ慣習的な(ロマンティックに脚色された)演奏法を排し、
徹底的に楽譜を読みを深めた演奏は、その後のピリオド演奏の精神につながるとすら
思います。実際にハイドンなど同世代の指揮者とは全く違う非ロマン的なアプローチ
ですし、晩年にはバッハのピリオド演奏法に興味を持って、自分でも規模を縮小した
編成でのテクスチャーの透明さを重視した演奏を考えていたようですね。



009187NGNG
>>90
クレンペラー、あまり好きになれません。巨大さが全面に出るだけで何が言いたいのかよくわからない。
ヴァントはクレンペラーに影響受けてるらしいですね。ああいうがっちりとした構造浮き彫り的な音楽は、なんだか聴いてて一本調子に思えます。
自分はブル初めて聴いたのは4番で同じような音が延々と続く、ひでー眠い音楽だなという印象しか持たず寄り付かなかったのですが
ヴァントBPO5番をCD屋でたまたま試聴してすげーじゃんって感じで好きになったのです。
だからヴァントには感謝してますが、構築的な音楽にはいいと思いますがブルをいろいろ聴いてくと
やっぱり自然な萌えるテンポの揺れが欲しくなります。ヴァントはここからここまで徐々に加速して、って感じの設計図が見える。
逆にフルヴェンのはやりすぎだと思いますが。難しいですね。
アーノンクールのはそれほどいい評判聞かないのはブルヲタの間だけですか?ヘレがブル全集録音してくれないかな。
0092名無しの笛の踊りNGNG
古楽ヲタきもい
009391NGNG
あー、上でカキコしてるのはブルについてでした。抜けてるようで。
0094名無しの笛の踊りNGNG
>>92
ブルヲタ
0095名無しの笛の踊りNGNG
>>>94
ちがうよ、>>92は単なるアホなモダン至上主義者ヲタだよ
0096名無しの笛の踊りNGNG
>>85
胴衣。
無駄な音符の羅列だと思っていた部分が減れ盤聴くと違った。
第九の4楽章を貶すのはそれこそ一種の流行のような気がする。
009778NGNG
>>88
こちらも別に専門家じゃなくてただの素人音楽愛好家なんだから、誤りがあると思
われるなら指摘されても構わないのに。
ちなみにどのへんを事実誤認と思われたのかなと思ったのですが、順序としては
もちろん18世紀の後半に多楽章形式の交響曲の成立というのがあって、それに伴う
形でいわゆる「オーケストラ」というものが誕生したというのは踏まえていますよ。
古典派の生んだそういった形式が形式の完備に捕われずに抒情的な表現によって
デフォルメされていったのは19世紀の流れじゃないかと思うのですが。
0098名無しの笛の踊りNGNG
初めて聴いたバッハは、カール・リヒターの管弦楽組曲だった。バッハの音楽って
なんて重苦しく分厚い響きなんだろうと思った。もしも、古楽器演奏がなかったら、
その後一生バッハを聴かなかったかもしれない。
0099名無しの笛の踊りNGNG
>>98
禿同!!!

どの評論家もほめていたリヒターのマタイを聴いて、バッハの声楽作品から
遠ざかってしまった人は多いと思うぞ。
0100名無しの笛の踊りNGNG
>>92
残念ながら古楽だけ聴いているわけじゃないもんね。モダンでしかも主観
的なスタイルのミュンフン、ティーレマンあたりも好きだよ。ヲタじゃなく
て、関心の対象が広いと言って欲しかった。w)
0101名無しの笛の踊りNGNG
古楽器を聞いてバッハ、モーツァルト、ハイドン、の素晴らしさに気付いた。
そのあと、いままでまったく良いとも面白いとも思わなかったモダン楽器の演奏、
例えば、リヒターのバッハ、ベームのモーツァルト、フルヴェンのベートーヴェンとかを聞いて、
その演奏が持つ、また違った魅力と言うものに気付くようになった、
けど、好きにはなれない。
0102名無しの笛の踊りNGNG
古楽器で古典派以降の作品も聴いている人→往年の巨匠の演奏なども
好みとは別に聴いている。
モダン、亡き巨匠専科の人→古楽器ものは全く知らない。

という傾向がない?
0103名無しの笛の踊りNGNG
そいう傾向あるかも。
亡き巨匠専科の人は食わず嫌いなのか、それとも聴いてみたもののアレルギー
反応が出ちゃったのかどっちなんだろう。
0104名無しの笛の踊りNGNG
ハイドンやモーツァルトの交響曲でさえ、いまだに「名曲名盤」本では
巨匠盤(しかもモノラルだったりする)を推薦してるもんなあ。最初は
そっちの方から入るべきなのかなあ。俺なんかいきなり古楽器を勧めち
ゃうよ。
0105名無しの笛の踊りNGNG
モーツァルトのピアノ協奏曲については、絶対に古楽器で聴きたい。
0106名無しの笛の踊りNGNG
>>104
他の音楽を聴いてきた人にとっては、巨匠たちの重厚なテンポは単に
鈍重さにしか感じられないかも。慣れると良さが分かって来るんだけど。
キビキビした古楽ものの方が受け入れられやすいと思うよ。

モノラルの録音はもう論外でしょう。宇野みたく初心者にワルター/VPO
の「大地の歌」を勧める人のせいで、どれだけの潜在ファンがクラシックを
離れていったことか…。
0107名無しの笛の踊りNGNG
>>104
僕も古楽器系のを薦める、
でも、こういうのもあるよ、って感じでフルヴェンとかも薦めたり。
0108名無しの笛の踊りNGNG
>>107
慣れてきたらフルヴェンとかも面白いと感じるようになるでしょう。
曲さえ知ってしまえば、少々の音の悪さは気にならなくなるし。
0109名無し募集中。。。NGNG
古楽器嫌いの人の常套句
「不安定なピッチが・・・」「弦の音色がギコギコ・・・」
「アンサンブルが下手・・・」等から察するに、
70年代コレギウム・アウレウムのベートーヴェンとかをちょろっと
聴いてそのまま、という人が多いと思われる。その後の発展を知らない。

こういう人にブラインドで寺神戸さんのソロなどを聞かせると
バロック楽器と気づかなかったりするよ。
0110名無しの笛の踊りNGNG
聞くほうはどんなのが好きでも構わないけど、
いつまでも昔の知識だけとらわれ、
新しく出てきた古楽器などの研究の成果などに耳を貸さずに、古楽器は嫌いって言う演奏家は信じられない。
得られる知識はできるかぎり積極的に得た上で、いろいろ判断するのが演奏家としてのあるべき姿勢だろう。

知らないじゃ、すまされない。
0111名無しの笛の踊りNGNG
>>110
邦人で「前プロ専科」のソリストには、古楽の研究なんて眼中なしの
人が多いと思う。
0112名無しの笛の踊りNGNG
譜面の読み方の違い、
時代によって、例えばスタッカートなども表現法が変わってきたり
リズムが、記譜されているのとは違う音価で演奏されるとか、、、、、

こういう事を全く知らずして現代の譜面の読み方のまま演奏することは、
極端な話、古文を現代仮名遣いでそのまま読むようなことだと、
英語読みで、ドイツ語もフランス語もイタリア語も読もうとするようなことではと思う。
0113名無しの笛の踊りNGNG
>>111
その原因は、そういうことを全く知らないその人たちの先生だったひとのほうにも原因がある。
0114名無し募集中。。。NGNG
先生に教えられた範囲の知識から出ようとしない態度にも問題がある。
1920年〜30年代生まれの演奏家が、教科書的知識に飽き足らず
自ら道を切り拓いた元モダン奏者だったことを思い出して欲しい。

ただ、既成の知識に安住しようとする傾向は、一部の若手の
古楽器演奏家達にもあるのではないのだろうか。
一次資料や原語文献にあたらずに、現在のスタイルを風見鶏的に
マネしてる人らは増えているんじゃないだろうか。
0115名無しの笛の踊りNGNG
>>113
特に日本じゃ地位を得てしまうと勉強をしなくなる人が多いから。
古楽なんて無視してしまった方が楽だし、それでも十二分に食えるしね。
0116名無しの笛の踊りNGNG
去年の暮れにデュトア/N響の「天地創造」を聴いた。
古楽の研究成果とかは全く考えていない演奏だった。
あそこまで徹底していれば逆に偉いかも。
0117名無し募集中。。。NGNG
>>116
むしろ付け刃的にピリオドのマネするより好感持てるね。

最近の、外見だけピリオド風にする傾向を
レオンハルトは「怠け者」と非難している。
0118名無しの笛の踊りNGNG
外見だけピリオド風というと…アバドのベートーヴェンとか?
0119名無し募集中。。。NGNG
>>118
特に誰とは言っていなかった。
0120名無しの笛の踊りNGNG
ひとくちにピリオドといっても、やはり演奏者によって千差万別。
オケを例にとっても、線が細いクイケンやホグウッドに対して、
18世紀オーケストラやコンチェルト・ケルンは骨太で重厚な響き。
どちらがオーセンティックということもない。お好みでどうぞ
0121名無しの笛の踊りNGNG
>>120
バッハやハイドンなんかも演奏によって全然違うよ。今後も面白い
演奏が出て来るでしょう。

仮説に基づいた、ヒリアード・アンサンブルによる合唱版のバッハ
パルティータなんてのも古楽ものならではの興味深い録音だった。
0122名無しの笛の踊りNGNG
>>121
>仮説に基づいた、ヒリアード・アンサンブルによる合唱版のバッハ
パルティータなんてのも古楽ものならではの興味深い録音だった。
あれ買ったんだけど輸入盤の解説、英語なのでめんどくさくて読んでない・・・
でもあれ聴いてからパルティータがますます感動できるようになった気がする。
バイオリンあんまり上手くない気がするけど面白いCDでした。
0123名無しの笛の踊りNGNG
>>109
>古楽器嫌いの人の常套句
>「不安定なピッチが・・・」「弦の音色がギコギコ・・・」
>「アンサンブルが下手・・・」等から察するに、
>70年代コレギウム・アウレウムのベートーヴェンとかをちょろっと
>聴いてそのまま、という人が多いと思われる。その後の発展を知らない。

俺は、来日した古楽団体をけっこう聴きにいったけれども、
オケだと、ピッチが不安定なのと、アンサンブルが下手なのはその通りだと思うぞ。
あと、管楽器、ホルンやナチュラル・トランペットは本当に下手。

どーでもいいけれども、ブラインドも何も、普通の人には分かるよ(わら
0124名無しの笛の踊りNGNG
>>123
いやいや、昔は普通の人どころかサルでもわかるくらい酷かったのだ。
0125名無しの笛の踊りNGNG
ただ「古楽器でやってます」というだけの演奏が
なきにしもあらず
それが一部のクラシック・ファンの
拒絶反応を生む結果になっているのでは?
0126名無しの笛の踊りNGNG
>>125
いや、根本的には演奏云々の問題ではなく、
価値観の問題だから始末が悪いんじゃないですかね?
それがいくら形骸化していようが、
伝統という流れの中にいることは精神的に楽だもの。
0127名無しの笛の踊りNGNG
>>122
確かにヴァイオリンは下手だね。独奏部分はクイケンに替えて編集したMDを
作ろうかな?w)
0128名無しの笛の踊りNGNG
opus111からモツレクの断片部分だけを演奏したディスクが出たけど、
これも面白いよ。モーツァルトが作曲した部分はかなり少なかったのね。
0129名無しの笛の踊りNGNG
あんまり話題に上らないけど、いま一番注目しているのはハンガリーの古楽オーケス
トラ「カペラ・サヴァリア」。最初に聴いたペルゴレージ「奥様女中」で目から鱗状
態になり、ミヒャエル・ハイドンの交響曲集、テレマンの序曲集、ハイドンのオペラ
「歌姫」など、どれもこれもうならされた。一昔前は、「東欧の古楽オケは怪しい」
みたいなことをレコ芸などで書かれたけど、耳は正直だ。
0130名無しの笛の踊りNGNG
>>90
遅レスだけど、禿胴!
クレソぺうーは、あの世代の指揮者の中では異色ですね。
あの人は頭がおかしいところはあったけど、音楽に対してはほんとに真面目で、
オーセンティックな演奏を彼なりに突き詰めて考え、主観を交えず、時代様式に
忠実な演奏を実践したと思います。
結果として、粘らず構造の見通しが明確な、スッキリとしたスタイルが基本といえます。
ただ、テンポが遅いのと(モーツァルトなんかはそうでもないけど)響きが重いのとで、
誤解されちゃうんだよね。
彼は、古楽演奏の偉大なるパイオニアでした。
0131名無しの笛の踊りNGNG
>>130
幾ら何でも、それは牽強付会というものじゃないでしょうか?
0132名無しの笛の踊りNGNG
>>130
メンデルスゾーンやブルックナーの楽譜を勝手に変えて演奏した点からすると、
作曲者自身の楽譜を尊重するという発想は希薄だったんじゃない?
0133名無しの笛の踊りNGNG
>129

カペラ・サヴァリアの全盛期は、マッギガンが振っていた頃。
1980年代の半ばから後半ではないかな。モンテヴェルディやら
テレマンやら、フンガロトンから相次いで出して、かなり
注目されましたな。
0134名無し募集中。。。NGNG
そのオケ知らないけどさ、
マギガンと聴いただけで萎える・・・
0135名無しの笛の踊りNGNG
>123
>あと、管楽器、ホルンやナチュラル・トランペットは本当に下手。

確かに下手な奏者もおろうが、ピリオドの金管楽器は、現代楽器に比べて
バルブがなかったりして、そもそも不安定で演奏が難しい。
楽器の説明を読んで、よくこんなもんで演奏ができるもんだと逆に感心した。
その昔、トランペット奏者が楽士の中で一番の高給取りだったこともわかるような
気がする。

バッハのライプツッヒの楽団にいた名金管楽器奏者、ライヒェの肖像画の、自信に満ちた
職人の面構えが分かるような気になった。

0136名無し募集中。。。NGNG
ライヒェってバッハのおかげで「殉職」したんだよな・・・。
0137名無しの笛の踊りNGNG
クレンペラーはテンポは遅めでも変なロマン的な甘ったるさが
ないのがいい。「ピリオドの先駆者」なのかどうかはよくわからないが。

トスカニーニは?
ピリオドを通過した耳であらためて聴いてみるとその先駆性に驚く。
0138名無しの笛の踊りNGNG
>>136
クラリーノ奏法による高音域多用で肉体に極度に負担がかかって、
仕事(演奏)の後に急逝だっけ?>ライヒェ
0139名無しの笛の踊りNGNG
>>136

1734年のザクセン選帝候の王位継承記念日のためにバッハが書いたカンタータ215番だね。
王様を称えるとあって、ライヒェの妙技を前提にしたであろう難度の高いトランペットの
パート、王様の前の御前演奏という極度の緊張、そしてたいまつの煙が立ちこめる戸外演奏という
悪い環境、と、67歳の楽士に悪条件が重なり、選帝候も音楽に満足と大役は果たしたものの、
翌日死んでしまった。
肖像画では、現代では廃れた渦巻きトランペット(!)を手にしている。

以前、金管の出来が悪いバッハのピリオド演奏のCD評(英文)を読んでいたら、
「ライヒェがこれを聞いたら、果たしてプロの仕事だというであろうか?」といった
内容の批判が書かれてあった。
0140名無しの笛の踊りNGNG
>>139
そう言われるのはトランペット奏者だけじゃないかも
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています