あんまり偽者やってると24日どつかれますから、このへんで・・・

1984,5年頃ミュンヘンのパッシン・クラスに中国中央音楽院から奨学生がやってきました。
もちろんエリート中のエリートです。
リードの合同レッスンの日、まずは材を選びガウジングから、とあいなったのですが、みなミヒェルだリーガーだのを取り出している時、彼はすでに下を向いてもくもくとガウジング作業にいそしんでいるのです。
なにげなく、視線を送ったパッシン師が、
「おまえ・・それ・・・なにしてんねん・・・。」
と、絶句。
見ると彼はせっせとベットだけのガウジングマシンみたいなのに材を押さえつけ、丸ノミをフリーハンドでせっせと走らせてるじゃありませんか。
彼曰く、
「中国、こうする。 皆、先生、こうする。」
とドイツ語で自信たっぷりに答えました。

パッシン師も我々(M木、K崎、N岡 他)口を開けたまま固まってしまい、N岡なんぞは気が付いたら、口の中に燕が巣をかけて雛までかえってエサをねだってました。

日本も戦前はこうだったのかもしれませんねえ。
いや、もしかすると、もっと最近までかも。

トラタニ師に一度聞いてみましょう。