ベートーヴェンチクルス、東京とウィーンと両方で行ったけど、
感動には乏しいというのが正直な感想。なぜこれだけ無味乾燥
に弾けるのか、というのが、不思議なんです。
彼の演奏会にはそれなりに結構足を運んでいるのですが、1度たりともカ
タルシスを感じさせてくれたことがない。これがなぜか協奏曲でよく
共演するアバドの演奏も同様なんですよ。

なんとなくどちらも、論理構成だけを重視して精緻な体系を作り上げ
ているけど、現実の問題解決には全くなんの役にもたたない法律家の
自己満足の議論と同様の雰囲気が感じられるんだけど。
昔(20年以上前)の実演は知らないけどね。