没後20年!ベームを再び語るスレ
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0814名無しの苗の踊り
NGNG交響曲だとちょっと苦しい。また、高音がとげとげしく聞こえ、4楽章のトランペット、ソプラノ
など耳を覆いたくなります。ただ、第二楽章はリズムの冴えが素晴らしいチョー名演です。この
楽章だけでも聴く価値ありです。
場色糸の63年ライブはメロドラムのCDで持っていますが、音はあまり良くありません。でも緊張感が
最初から最後まで持続していて、全体を通しての演奏だけをとればベームの第九のなかでは一番良い
と思います(ただしフランクフルトのものは未聴)。寄せ集めオケだから練習がおざなりだったようには
とても聴こえません。音の良い正規盤の発売を期待したい。
70年のVPOとのものは、初めの2つの楽章が素晴らしいと思います。特に第一楽章は、753さんが
言うところのベームの美点が最大限に発揮された名演です。本当に全ての音があるべきように鳴って
聞こえ、スコアの読めない私にも音楽の精緻な構造が見通せるようです。3、4楽章は悪い演奏では
無いのですが、極めて真面目にやってる割に魅力が乏しいです。
80年のVPO盤は、逆に初めの2つの楽章はベームが老躯を押してやっている様が目に浮かぶような、
聴いていて早く引退させてあげたくなるような演奏です。ところが、3、4楽章には一種不思議な魅力
があります。壮年期のベームは造型のきっちりした演奏が魅力でしたが、ここでは大きな広がりと
豊かな音楽の流れがあります。ただ、独唱者の人選は70年盤に比べてアイデア倒れに終わっていると
思います。
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