没後20年!ベームを再び語るスレ
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0703696
NGNGそれは、確かに妖怪人間さんのいうところの「同一化」の問題、つまり共感の有無の
問題があることは当然として、ベームがレパートリーを拡大していきある程度の地位
を確立した時代は30年代前半であることは無視できない。つまりあの時代にはナチス
が台頭しており、マーラーの音楽を仮にとりあげるといっても、ベームがあらたに
そのレパートリーに組み入れるのには躊躇があったことだ、と思う。 自己の新しい
分野のレパートリーとして組み入れても、外部的状況から演奏は必ずしも楽ではない。
そうこうしているうちに戦争は終結し、ベームは巨匠としての階段を上る時期に
達していたので、「今更なぜマーラーを?」というのが本心ではなかったか?
カラヤンについては60年代に「大地の歌」を指揮してはいたが、本格的取り組み
は70年代になってからだ。カラヤンにはまだ年齢的な時間があったためか、あるいは
マーラーブームの台頭に乗遅れまいという気持ちがあったか否かはわからないが、
とにかくレパートリーに組み入れる精神的、肉体的余裕はあった。
以上のように考えるのは間違いだろうか?
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