没後20年!ベームを再び語るスレ
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0671バラク
NGNGマーラー風の間奏曲では、細部にいたるまで力のこもった表現ながら、
やはりオーケストラの個レベルの力量にやや足りないものを感じることがあり
ます。例えば、音色の美感の不足、ピッチの若干の不正確さなどですね。
その一方で、あの演奏では、ドイツの古いオーケストラに感じられる
くすんだような響きが味わいとなっています。あの当時、BPOはカラヤンのせいで
響きが無国籍化していたので、たとえベームが振っても、あれとは少し違う響き
になったのではないでしょうか。それに、私は魔笛の「オペラティックでない
鈍い」、逆にいえばシンフォニックなオケにやや不満なので、BPOよりは
ベルリン・ドイツ・オペラでよかったと思います。もちろん、VPOが最良の
選択でしょうが、VPOは、良い意味でも悪い意味でもベームの特質を中和す
る方向にいく傾向があるので、それが絶対的にいいかというとどうか。もちろ
ん、録音が残されていれば喜んで聴いているでしょうけど。しかし、
ベームを裸で聴けるという意味で、ベルリン・ドイツ・オペラはというのは、
結果的に良い選択だったんじゃないかと思います。あの当時のシュターツカ
ペレは金管の力量がさらに落ちますし。
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