没後20年!ベームを再び語るスレ
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0001名無しの笛の踊り
NGNG旧スレ
http://piza2.2ch.net/classical/kako/999/999345865.html
最新譜のミュンヘンの78年「フィデリオ」は、最晩年にしては
なかなか推進力のある名演。
近々来日公演(どれかは不明)の録音も発売予定とのこと。
このスレの命もいつまでかわかりませんが、
マターリ語り合いましょう。
0357334
NGNGおっしゃることはごもっとも。
ただ、60-70年代のプログラムを点検してみると、
どうも解せないパターンが多いのですよ。
政治力に乏しかったベームらしい、なんてことを考えているのです。
0358名無しの笛の踊り
NGNG政治力という要素は確かにあるでしょうね。 ベームの場合だと、60年代にザルツ
ブルクで「影の無い女」を上演しようとしたが、カラヤンもこの作品の上演を希望した
ために、結果的にベームは上演が不可能になってしまったというイタイ経験も
あるようです。もっともカラヤンもこの衝突で、この作品の上演はできなかった
のですが。
カラヤンと重複したケースは、どうもベームは分が悪かったようですね。「薔薇の
騎士」のDGへの録音も、同時期のカラヤン/フィルハーモニアの録音とかちあって
しまい、DGも積極的に売ろうとはしなかったですよね。
それから60-70年代の解せないパターンということでは、60年代に関する限りベーム
がバイロイトに精力を集中したためにザルツブルクではなかなか集中できなかった、
というのが真相なのではないでしょうか?歌手の細かい選択や交替に関して、十分
に意識を払いにくかったという事情があるかもしれませんね。
0359334
NGNGおっしゃる通り、重複したケースでは悲惨ですね。
「影のない女」の件は64年シュトラウス100周年の年の上演をめぐってのことですね。
カラヤンはウィーンで自分の演出で上演することにしたので降り、結局「エレクトラ」
を振ることに、ベームは既出の「アリアドネ」を振ることになったわけでしたよね。
実はベームは長らくその「エレクトラ」を熱望していたが叶わなかった、というのを
読んだことがあります。気の毒な話です。
「バイロイトとの掛け持ち」の存在は承知していますが、この時期に限らず、歌手の
選択に関しベームには殆ど発言権がなかったようです。その他、好評な上演が突如
打ち切りになったりするなど、解せぬ点が多々あります。
0360331
NGNGルートビッヒのアリアドネはどうかなと思いましたが
実に素晴らしい。
音域の広いのが強みになってますね。
(デラカーザははまり役だったと思うが、低音部が悲惨だった)
ベームの指揮もルートヴィッヒに引かれてロマンティックに
なっちゃってるとこがおかしかった。
音質もこの手のCDにしては悪く無い。
このCDには面白いオマケがついてた。
ルートヴィッヒがクナ&NDRSOをバックに黄昏の終結部を
歌っている(これって既出ですか?)。
彼女のワーグナーはブランゲーネのイメージしかなかったのですが
目から鱗でした。
まさかブリュンヒルデを劇場で歌ったこともあるんですかね?
0361名無しの笛の踊り
NGNG出てましたよ。
前半は同じくワーグナーの前奏曲集。
0362360
NGNGThank you.
0363名無しの笛の踊り
NGNG0364名無しの笛の踊り
NGNG良かった?
0365360
NGNG360の一行目、「64年のアリアドネのCD」に訂正ね。
さすがにルートヴィッヒのエレクトラは無いだろうな。
0366360
NGNGアリアドネと一緒に買っちゃいました。
未だ途中までしか聴いて無いけど、「う〜〜〜ん?」て感じ。
べー夢の指揮はユルフン。
主役のシュレーダー=ファイネンはどうも、、、、悪くは無いんだけど。
狂女エレクトラの役をフェロモン出して歌われてもねえ。
煮る損の刷り込みが強すぎるかな、オレ。
0367名無しの笛の踊り
NGNGウィーンフィルはベームを尊敬していなかった。ウィーンにナチが直ぐそこまで進行して来た時、いの一番にホイホイ逃げ出したそうだ。
ベームが亡くなった時も誰一人として葬儀に行きたくは無かったのだが マスコミの手前いやいや出席したそうです。
大手町のホテルでバリリさんに直接伺いました。
でも私はベーム好きですけどね。
0368334
NGNGちょっとちょっと…
何かの間違いじゃないかな?
だって、ウィーンにナチが進行してきた時、ベームはもろ手を挙げて
歓迎したはずだよ。逃げ出すわけないよ…。
>>360
アリアドネ、聞いてみたくなりました。
77年のエレクトラは確かに平凡かも。時すでに遅し、って感じかなあ。
65年のが一番いいね。
0369名無しの笛の踊り
NGNGドイツのオーストリア併合の結果、ヒトラーがウィーンに入城したが、その際
に歓声をあげた多くのオーストリア国民と同様に、ベームが喝采をあげたと
してもちっとも不思議ではない。 ナチとの関係云々と指揮者ベームの評価
とは無関係だろう。 この問題に拘泥するのはあまり意味がないと思う。
0371名無しの笛の踊り
NGNG出典を忘れたので、確かな記憶ではないかも知れませんが、
似たような話を聴いた(読んだ?)ことがある。
戦時中ウィーン国立歌劇場の監督だった時、空襲警報が鳴ると
ベームは楽員が気付く前にいなくなっていたと(防空壕に一目散)。
クレメンス・クラウスは最後まで楽員と一緒に留まったそうな。
まあ、ベームも自伝の中で「自分は全く英雄的な気質を欠いていた」
と正直に認めているから、あまり責めるのは酷かも。
0372名無しの笛の踊り
NGNGしかしクレメンス・クラウスも某大指揮者がナチと衝突してあるポスト
を辞任した時に、待ってましたとばかりにそこにのりこんだのでは?
....ということで、とにかくナチ時代の行状を「どうのこうの」
といってもそれは今だから言える話。軍人ならともかく、音楽家を
非難するのは確かに酷だ。
0373360
NGNG勿論、忘れて無いよ。
録音古そうだからはじめ購入を見送ってたけど、
BMGのウィーン国立歌劇場ライブシリーズの「Rシュトラウスの
プリマドンナ」という2枚組に入ってた抜粋を聴いて、
余りの素晴らしさに全曲買っちゃった。
このCDの中に話題の65年エレクトラから「再会の場面」が入ってるけど、
そんなに悪く無いステレオ録音なのね。
儂の目の白いうちに全曲発売してくれ!
(海賊版ではもってるけど)
0374371
NGNGクラウス云々の話は、空襲になってもベームみたいに楽員を見捨てて一人だけ
さっさか逃げ出さなかった、ってこと。
0375名無しの笛の踊り
NGNG結構好きだ。劇場人としてのベームの面目躍如といったところ。
これはボクに言わせれば、本当のプロの仕事だと思う。
0376名無しの笛の踊り
NGNGワーグナーのオペラは舞台の上で上演されるべき、との考えで
戦後はライブ録音しかしなかったけど、この放送録音はとても良い。
0377名無しの笛の踊り
NGNGとの比較(あくまでも音楽面のみで)など話題にしてはどうかな?
クラウスもシュトラウスのオペラは大変得意にしていたが、たとえば
ベームのシュトラウスのオペラの指揮とクラウスの指揮と比較して
両者はどういう違いがあるだろう? (優劣は別にして)
サロメなど聴くと、クラウスの指揮は音楽の流れを重視した演奏に
聴こえるし、ベームの指揮だと造形感と同時に、底に秘めた激しさ
のようなものも感じるが。 クラウスの「薔薇の騎士」などはベーム
ト比較してどうなのだろう?
0378名無しの笛の踊り
NGNG一部アーベントロートの録音で欠如分を補っているのが残念な気が
しないでもないけど、あのマイスタージンンガーは確かにいいね。
フルトヴェングラーなどとは全く異なるが、密度の高い演奏に聴こえる。
0379名無しの笛の踊り
NGNG安念ポルカぐらいなら漏れにもできるかな?
何せクラウスは、シュトラウスといってもワルツ王の方しか聴いてないんで。
それにしても、Rシュトラウスはクラウス、ベームの二人とは
どういうスタンスでつき合ってたのかな?
ホントに処世にたけた人だよね。
カラヤンのこともすごく持ち上げてるし。
ショルティが戦後バイエルンの監督になると、早速押し掛けて
薔薇の騎士のワルツを振ってみせたりしているね。
自分が死んだ後のこともちゃ〜〜んと計算してたんだろね。
プフィッツナーやヒンデミットももう少しうまくやれば
もうちょっと今でも上演されてたかな?
0380376
NGNG初耳。どの部分とかわかる?
最近これ聴いてないんで。
0381名無しの笛の踊り
NGNGボクも買って全曲を2度ほど聴いてからアーベントロートの話を聞いた。
だから最初聴いている間は結局気が付かなかった。一説によれば第3幕
の最初のあたりらしい。(ひょっとしたら前奏曲のあとあたりか?)
フルトヴェングラーの録音も、やはりアーベントロートで補修されて
いるようだけど、あの時代の録音ではあれくらいしか補修のネタがな
かったのだろうね。近いうちにもう一度、注意して聴いてみたい。
0382名無しの笛の踊り
NGNGヴァンター、チェリスト、古便原理主義者達が珍入して来ないな。
カラヤンスレでも、誰かさんがいっしょけんめいカキコしても
オペラの話題だとレスが続かないみたいだし。
0383名無しの笛の踊り
NGNGアリアドネもそうだが、ダフネはまさにベーム向きの作品だと思う。
ダフネは全体にやや線がきつい作品だと思うが、ベームの指揮だと
あえてそれをなめらかに美しく流そうとはせず、線のきつさ(欠点?)
を隠そうとはしない。 1つの見識だろうね。
0384368
NGNG>>369
事実の叙述に留めさせて頂いています。価値判断は加えません。
ごまかされてもいけませんし、「拘泥」し過ぎるのもいけません。
0385236
NGNGすんごい昔の話題に戻して悪いけど、
べームは回想のロンドの中でアメリカ人にリップサービスする必要
あったのかな?
漏れの持ってる英訳本(A Life Remembered)は92年初版になってる。
それともドイツ語で読むかもしれないアメリカの評論家を意識して書いたって
ことかな?
0386名無しの笛の踊り
NGNG当時ベームは米国を主要なマーケットにしていたよ。
もちろん聴衆に対するものでしょう。
まさか92年に初めて翻訳されたってことはないと思います。
あと、自分を追い出したウィーンに対する皮肉もあるかもね。
0387名無しの笛の踊り
NGNGベームがナチだとか、ウィーンフィルの団員に嫌われていたとかという話は興味ないな。
何だかんだいっても、ウィーンフィルと75年にあのブラ1、80年にはあの「フィガロ」
を日本で聴かせてくれたベームを漏れは愛する。
0388名無しの笛の踊り
NGNG>75年のブラ1,
確かに。 ただしテレビで放送されなかった3月22日の方が良かった。
0389名無しの笛の踊り
NGNGないのにブラ1の日だけ2種類入ってるね。
0390352
NGNGかなり良い。とても良い。すこぶる良い。
ブラ2はマターリ系の美演が多いので、この手の熱い演奏、自分的には貴重。
フルヴェンまでいくとやりすぎ感が強すぎて何度も聴くともたれるけど、
これはあそこまで勇み足になってないので飽きも来なさそう。
終楽章の熱い高揚感がたまらんです。
・・・が、やはり海賊盤ゆえ音質イマイチ。リマスター正規盤発売きぼんぬ。
0391名無しの笛の踊り
NGNGベーム、クーベリック、ブーレーズ、ムラヴィンスキーと来日し、
録音があるのが、ベーム、クーベリック、ブーレーズ、
映像が現在もあるのが、ベームのみ。
全部とっとけよ。
0392名無しの笛の踊り
NGNGこの本にはちゃんと
First published in Great Britain and the United States in 1992
と書いてあるので、この英訳が92年初出であることは確実。
これの前に別の英訳が出ていた可能性もゼロではないだろうが、
もしそうだとすると、わざわざ92年にもなって新訳をつくる必然性が
無い。
この本のなかでのアメリカへの賛辞は、意図的なリップサービスというより、
単に当時のベームとアメリカの好関係の反映とみるべきでは?
あるいは、おっしゃるようにウィーンへのあてつけもあるかも。
>>381
ヘッドホンかぶって3幕聞き直してみました。
ザックスのモノローグの後で明らかに音が変わってます。
さらに、モノローグの途中でも音をいじってるようにも聞こえます。
つなぎ目を目立たなくするための操作?
ブックレットにもそのことをお断りしているらしい文章があるのですが、
ドイツ語読めなくて。
>>390
もしまだだったら、79年のBPOとのライブも聴いてみて。
こちらも終楽章は萌え萌え
0393名無しの笛の踊り
NGNG79年のBPOとの演奏は、ボクが春休み(といっても2月だが)ヨーロッパで貧乏旅行
しているときに実演に接することができた。ブラームスはともかく、前半のモーツァ
ルトはいただけなかった記憶がある。前進力が欠如していたし、進行もギクシャク
していたのは聴いていてちょっとつらかった。33番(34番と数えるのだったかな?)
の第2楽章は不思議とロマン的な匂いがして、ちょっと夢見るような音楽になって
いたのには感心したけれど。
0394名無しの笛の踊り
NGNGヴァント、チェリなどはシュトラウスのオペラの指揮をやって名演にさせるだけ
の能力はないことは明白だ。フルトヴェングラー、クレンペラ−、ワルターらなら
仮に指揮すれば、それなりの演奏にはなるだろうが。
ヴァント、チェリ達の指揮者としての幅の狭さということになるだろう。
この2人は、個々の曲での演奏は別にして、指揮者としての総合力では到底ベーム
には及ばない。
0395名無しの笛の踊り
NGNG3月22日はベーム個人用の記録として録っておいたのだそうです。
何でも、ベーム本人が17日の演奏に不満を持っていたのだとか。
終楽章の真ん中あたり、少しブレーキをかけたかったところで、
若干ベームとオケとの間に隙間が出来、ヘッツェルをにらみつける
場面がありました。それだけはないと思うのですが…。
以上出展は失念しましたが、どこかで読んだ記憶ありです。
0396名無しの笛の踊り
NGNGなるほどそうですか。私も何かの本で17日はとても
不本意で,終演後とても不機嫌であったが、
22日は上機嫌で,「天からブラームスが降りてきて聴きに来ていた」
などとジョークを言っていたということを読んだことがあります。
0397名無しの笛の踊り
NGNG持ってないので情報きぼん。これもかなりの名演だと思うが。
0398名無しの笛の踊り
NGNGオペラの話が続くと交響曲の話が出てこない。
書き手が別なのかな。両方聞いてる人って少ないのかなあ。
0399みゆ
NGNG私はほとんどオペラ聴かない人なので。オペラが好きな人と
管弦楽曲が好きな人とでは好きな曲が随分違うのかも?
0400名無しの笛の踊り
NGNG0401名無しの笛の踊り
NGNG0402392
NGNG79年のBPOとのブラームス2番聴かれましたか。
実にうらやましい限りです。
CDで聴く限りでは、確かにモーツアルト34番は腰が重くて余り良くありませんね。
ブラームスも3楽章まではおっこちそうでおっこちない綱渡り的な演奏に聴こえます。
が、4楽章の途中からがぜん乗りはじめ、最後は「終わりよければすべて良し」
の名演奏になっています。聴衆の反応もすごいですね。
ベームの70年代の来日公演がイマイチ(かなり良いとは思うけど)なのは一つには
ホールのせいだと思います。あの当時の東京はは文化会館とNHKホールしかありませんでしたからね。
もしベーム&VPOがサントリーホールで演奏していたら、と思うことがあります。
ベルリンのフィルハーモニーホールの音響はどんなものですか?
0403名無しの笛の踊り
NGNG自分の場合は、ベームが振ってるから、という理由でオペラを聴くようになった。
そういう意味では、ベームファンになって良かったかな。
0404名無しの笛の踊り
NGNGおれもそう。ベートーヴェンのフィデリオが入門。
その後モーツァルト以外ではオランダ人、サロメと聞き進んだので、
未だギネス・ジョーンズがおれにとっては最高の歌手です。
時は80年代終わり〜90年代初頭、彼女の最後の輝きに触れることが出来ました。
0405382
NGNGヴァントのことはわかりませんが、チェリがオペラを振らなかったのは
才能というより性格的なことがあったのでは?
何しろチェリは、バレンボイムなどごく一部の例外を除いて、他者と協演することが
できなかった人ですから。
ベームはオペラでは随分歌手に厳しかったようですが、それでも本質的に歌手やソリスト
と協演するのが好きであったと思われます。
他者と共演することで、普段の自分と違う面が出るのをベームも楽しんでいたのでは
ないでしょうか?
その一番面白い例は、フェラス&BPOとのベートーベンのVn協奏曲です(50年代の放送録音?)。
ここでのベームは、普段からは考えられない程、柔らかくロマンティックな演奏をしています。
これはフェラスがベームから引き出したものでしょう。
0406名無しの笛の踊り
NGNGそういえば、チェリはベームのことをじゃがいも袋とか呼んでたな。
チェリで一番醜いのは、ムターと共演した(しなかった)時のはなし。
現われたムターに対して、開口一番「あなたがフォン・カラヤンのもとで学んだことを
全て忘れなさい」。ムターが拒否して決裂。共演はお流れ。
チェリは、「ムターはヴァイオリンを弾く雌鶏」と公言。
0407名無しの笛の踊り
NGNG今ではCD売ってる店で行けば、フルトヴェングラーやクレンペラーのような過去の巨匠
の演奏からピリオド楽器使用の演奏のものまで、スタジオ録音からライヴまで、そして
正規盤から海賊盤まで、多くのCDが並んでいる。そしてそういう演奏はどれも程度
の差こそあれ、それぞれ個性がある。そして、そういう演奏の差異を結構楽しんでいる。
だけど、そういう多くの「個性」のあとでベームの演奏を聴くと、なんだか不思議にほっと
する気持ちになる。べームの演奏はそれほど「個性的」ではないにもかかわらず、どこか
音楽の核の部分をしっかり押さえているためなのか、ボクには安心感を与えてくれる。
そういうところにべームの演奏の存在意義(大げさになってゴメン!)があるのだ、
というのを体験的に教えてくれたのが75年のVPOとの日本公演だった。ボクもあのとき
の演奏を3プロ聴けて感激した体験は大事にしたい。 ただ、あの時の演奏が本当に
客観的な意味で歴史的大名演奏だったかどうかはわからない。あの時の演奏のライヴ
CDを聴いて、今ではそれに懐疑的な人も多いというのも事実だろう。 しかし、大名演奏
だったか否かを今になって考えるよりも、ボクのその後のいろいろな音楽体験にとっての、
ひとつの一里塚だったのには間違いないと思っている。そういう体験ができたためか、
ボクにとってのべームは、雑多な個性のにぎやかさ(喧騒?)から、ふと逃れられる
安息所になった。
ゴメン、長くなりすぎちゃった!
0408名無しの笛の踊り
NGNG>指揮者としての総合力では到底ベームには及ばない。
なら、ベームはロスバウトに及ばないね。(二人は確か、グラーツで同期)
0410禿同。
NGNGあんた40歳前後だね。
いつか会えたら一杯やりたいね。
0411名無しの笛の踊り
NGNGさりげなく的確な批評を紛れ込ませている・・・さすがだ!
大 名演奏→大名 演奏
0412名無しの笛の踊り
NGNG0413名無しの笛の踊り
NGNG俺がおごるぜ
俺にとっても3月22日のコンサートを聴けたことは、大きな心の宝だ。
75年と言えば,今と比べりゃまだまだ日本は貧乏だった。どでかいアイワの
ラジカセの向うから聞えてくる貧弱な音を,一音漏らさず聞き取ろうと、それこそ
必死だった。もちろん日本のオケも既に今の頭数は揃っていたが、N響以外は、
せいぜい3管編成で、長いプロになると,後半は疲れてヘロヘロになったモンだった。
そんな中で来日したベーム・ウィーン・フィルはやはりまだまだ社会的事件でも
あったと思う。聴衆達はみな若く、熱かったし「本場の音」に飢えていた。
もちろんあのNHKホールだ。ムジーク・フェライン、いやサントリーホールとは比べ
ようもなかろう。しかし当時はこのNHKホールでさえ、パイプオルガンを備えた本格
的な音楽ホールとして、歓迎されたものだった。今は何でもありだ。それだけに
ベームの音楽は古臭くもあろう。一種のノスタルジーと言えなくもないが,あの時の
感動があったからこそ音楽は私の生活の一部になった。その後も素晴らしいコン
サートにはいくつも出会ったが、「なにか一つ挙げよ」と言われた時は,必ずベーム
のコンサートを挙げている。
0414オレにもおごれ!
NGNGブラ1はもちろんだが、何故か火の鳥のゴリゴリした演奏が
なつかしく思い出され。
0415名無しの笛の踊り
NGNG26年前の体験を共有した見知らぬ者同士がここに集い
当時の感激を新たにする・・・2ちゃんがなければ
起こりえなかったことだ。
あ,私は聴いてませんので。念のため。
0416名無しの笛の踊り
NGNG1964年ザルツブルグライブを注文したんだけど、これ聴いた人いる?
感想きぼん。もう注文してるので駄演と言われるとショックかも。
やっぱベームのシュトラウスは誰が何と言おうと、
『ナクソス島のアリアドネ』っしょ!
0417名無しの笛の踊り
NGNG激しく既出。
0418名無しの笛の踊り
NGNG0419名無しの笛の踊り
NGNG360, 365を見てね。
0420名無しの笛の踊り
NGNG0421名無しの笛の踊り
NGNGジンガーのCDを、昨日から聴き始めた。まだ全曲は聴いていない。
表示にはモノとなっているが、実際はステレオだったのが、うれしい誤算だった。
リングのライヴのように密度の高い音楽になっているのがいい。
ちょっと残念なのがワルターを歌っているヴァルデマール・クメント。
手堅いけれど、もう少し輝かしさが欲しい。
0422名無しの笛の踊り
NGNG胴衣!
もうひとつ付け加えると、ベームはオレたちに「アリアドネ」というオペラの魅力
を教えてくれたこと。 そのおかげで、「ダフネ」とか「カプリッチョ」とか
「ダナエの恋」とかいうリヒャルト・シュトラウスの通向けの作品へのアプローチ
ができた。アリアドネもそうだけど、こういう作品へのとっかかりは、きっかけ
がないと不可能だ。その点ではベームに感謝したいな。
0423名無しの笛の踊り
NGNGベームはチェリとは違うね。
カラヤンが発掘して、最後まで彼に忠誠を尽くしたトモワ=シントウが、
たとえばドンナ=アンナを、カラヤンの棒でよりもベームの棒の元での方が
遥かにのびのびと歌っていることからもわかる。
0424名無しの笛の踊り
NGNG去年ゴールデンメロドラムから出たやつですか?
なかなか良い演奏ですね。個人的には、女声がよかったです。
>>422
確かに。
というか、「影」「アリアドネ」あたりが今結構メジャーなのは、
彼の努力に負うところが大きいんじゃないかな。
ベームの演奏史的功績としては、そのあたりが一番かも。
あと、「コジ」とか「ヴォツェック」も。
0425422
NGNGオレはベームが誰某よりも指揮者として上か下か、などということに興味はない。
ただ、>>407 氏が言わんとするところ、つまり75年という時点で、オレたちに
ある種の基準というか、そういうものを教えてくれたことは貴重だったという
意見だ。同じ時期にクーベリックやムラヴィンスキーも聴いたし、確かにそれも
名演だった。しかし彼らの演奏はオレにとってはあの時点で「基準」とはならな
かった。演奏としてベームとこの2人とどちらが上か、などとは無関係だよね。
そういう「基準」となりうるような指揮者は、残念ながら今はいないように思う。
吉田秀和氏が朝日に書いていたように、確かにベームは死んだらすぐ忘れられた
かもしれん。演奏家の演奏解釈のエゴが乱立する時代だから、これはしょうがない。だけど
だけどオレはそんなことはどうでもいいことだ。 少なくともオレには、ベーム老
が示してくれた「基準」はオレの中では揺るがない。「基準」として揺るがないか
らこそ、生身のベーム老が逝っても、ちゃんと「基準」はオレの中で生きている。
「基準」として生きているからこそ、逆に生身の人間の記憶は忘れる、という意味
でオレは吉田老の文章を読んだ。
残念なことに、>>407 氏とは逆に、オレはベームのCDは今ではあまり聴かない。
聴かなくても、体にとりこんでしまったので今更聴く必要がない、というのが本音。
だから忘れられようがどうしようが、そんなことには関心がないよ。「アリアドネ」
の聴き方、味わい方を教えてくれて、これ以上感謝のしようがないというのが率直
なところだよ。
0426名無しの笛の踊り
NGNGそうです、68年のマイスタージンガーはメロドラム盤です。
それから、62(63?)年のトリスタンも探しているのですが、まだ手に入りません。
かなりテンポの速い演奏みたいですが、聴かれたことありますか?
0427名無しの笛の踊り
NGNG歴代指揮者番付スレを立てたようです。
ベームは健闘してるかな?
0428功呆
NGNG69年のバイロイトでのライブのトリスタンは青裏で出てます。
それから、74年のオランジェ音楽祭のライブもありますね。
個人的にはグラモフォンのものより、この2つが好きです。
DGのは音がきつくて好きになれなくて。
「まさにワーグナーの干物といえよう」
0429名無しの笛の踊り
NGNG確かにDG盤はドライでハードなイメージの音ですね。しかしまあ、
あれがリマスターで出た時には、各幕が1枚のCDになっていたので
それだけでも嬉しかったです。
0430名無しの笛の踊り
NGNGベームの場合こういうパターンが多い。どうして?
ドレスデンのフィデリオなんて、せっかくの名演なのにひどすぎる。
0431名無しの笛の踊り
NGNG西側と同一音源かと疑うくらい豊潤は素晴らしい音質になっていると聞い
たことがある。真偽の程は知らん。
0432名無しの笛の踊り
NGNG私は運よく、3月16日のオールベートーヴェンプロを生で聴けました。あれから26年。
あのコンサートほど、印象に残るコンサートはありません。ベームの生を聴いた人間は、
「そのコンサートを一生忘れない」と、どこかで読んだ事がありますが、私も一生忘れら
れないと思います。CDでは伝わりませんが、あのベートーヴェンの4番のシィンフォニー
の序奏部分の、あの会場の緊張感はとても言葉でいい表せません。少しの物音も絶対禁じ
られたような、あの凄まじい緊張は、その前もその後も沢山のコンサートを聴きましたが、
唯一無二のものでした。多分指揮台にベームが立っていたからこそ可能な緊張感だったの
だと思います。そして7番のシィンフォニーの素晴らしい事!特に最終楽章の凄まじい
迫力には、度肝を抜きました。最後の金管のの叫びなどは、あのNHKホールの天井が抜け
落ちると思う位でした。それまで、国内オケの貧弱な音しか聞いたことがない私にとって、
それはショックに近い感動でした。多分、会場にいた多くの日本人が同じ感想を持ったと
思います。今CDで聴き直し、あの奇跡の夜を再体験するのが、私のクラシック音楽を聴く
最高の楽しみです。
0433名無しの笛の踊り
NGNG誰か店頭在庫あるショップを教えてほしいにょ。
0434名無しの笛の踊り
NGNG御茶ノ水の有名な中古ショップで見たことあるけど
もうないだろうな・・・
0435名無しの笛の踊り
NGNG三ヶ月くらい前に池袋ディスクユニオンで見た
0436名無しの笛の踊り
NGNGブラ2は出るみたいだけど。
0437名無しの笛の踊り
NGNGウィーン国立歌劇場再開記念公演の「フィデリオ」からの2曲(序曲、レオノ
ーレ3番)がスゴすぎ。これ、全曲盤を正規で出して欲しい。
0438名無しの笛の踊り
NGNG同意。これよかった。
0439名無しの笛の踊り
NGNG事ができないコンサートです。私が聞いたのは3月23日のシューベルトプログラムです。
432さんと同じく、未完成の開始前ベームが登場し拍手が鳴り止んでから指揮棒を
上げた後の静寂、異様な緊張感、今でも脳裏に焼き付いています。ベームとウィーンフィル
とあのときの素晴らしい聴衆がいたからこそ成し得た演奏会だったのでしょう。
「ザ・グレート」も素晴らしい演奏でしたが、あの「未完成」の演奏が私の
クラシック音楽の原点です。
アンコールにドナウを演奏したのですが、冒頭のホルンソロを見事にはずした
のも覚えています。ペルガーかヘグナーかトムベックか分かりませんが
ウィーンフィルといえども音を外すんだと妙に感心したものです。
ウィーンフィルのドナウを聴けたのですが、今から思えばアンコールはあの
凄まじいマイスタージンガーを聴きたかった。
0440名無しの笛の踊り
NGNG0441名無しの笛の踊り
NGNG77年組みっていないのかな。
0442名無しの笛の踊り
NGNGこういうときばかりは自分自身の若さがなんともハガユイ(;´Д`)。
0443名無しの笛の踊り
NGNG一生忘れられません。あのころ我々は皆まだすれていなかったのでしょうね。
あの時の演奏をCDで聴いて、あまたの大指揮者のそれと比べたら、ワンオブ
ゼムかもしれないけど、ともかく我々はあれを生で体験しちゃったのです。
特別なものになるのは当然でしょう。今同じ演奏会を聴いたとしても、あのと
きのように感動することはないだろうな。すっかり耳が意地悪になったから。
0444名無しの笛の踊り
NGNGを書かれてきた。これには2つの要因があるのではないか。まず1つは
新古典主義(新即物主義)的演奏スタイルの権化としてのベーム。
もう1つはヨーロッパからややタイムラグのあった日本の特殊事情。
おそらくベームのスタイルは70年代ヨーロッパではすでに時代遅れ
のものになりつつあったが,日本では依然影響力の大きかった
新古典主義の集大成として大歓迎されたということ。このへんの事情
を憶えているのはもはや40歳代以上だと思うが・・・
しかしベームはこうしたかたちで顕揚してもらっているだけまだ幸福
だと思う。ケンプやフルニエ(共通したスタイルを持っている)などは
もう話題にもされないか否定的にしか語られない。いまはもう少し
デフォルメしたり遊んだりする面白いスタイルが全盛だからね・・・
0445名無しの笛の踊り
NGNGコーホーか?
0446名無しの笛の踊り
NGNGフルニエについてはバッハスレを参照のこと。特に後者の
無伴奏(アルヒーフ盤)は一度も言及されていない。
0447名無しの笛の踊り
NGNGという認識がかなり蔓延してたと思うんですがね。
ちょっとコノスレ時代の雰囲気を正しく伝えていない感じだ。
(あ、オレはワーグナー指揮者としてのベームを高くかっているよ)
0448名無しの笛の踊り
NGNGちょっと違うのではないか?
というのも、それまでのVPO来日公演ではVPO固有の力というか魅力を引き出し、かつ
音楽としても優れてものを作り出した指揮者はいなかったといえる。59年のカラヤン
はそれができたかもしれないが、当時はその演奏を聴いて正しく判断できた,意識の高い
聴衆は日本には少なかった。その後のショルティ、アバドでは無理だった。
日本の聴衆は70年代には、それなりの成熟をしていたので、VPO固有の能力を引き出す
ことのできる可能性のある指揮者としてベームが求められたというのが、当時の
雰囲気だったと記憶している。だから、とにかくVPOをベームの指揮でというのが当時
のファンの要請でもあったはずだ。
0449名無しの笛の踊り
NGNGこのスレで「基準」という言葉でカキコした人がいたが、そこで言っている「基準」
というのは、おそらく「価値基準」というのがもっと正確なのではないかと想像
する。もしそうなら、彼らの言う「(価値)基準」というのは、新即物主義etc.の
ようなスタイルの問題ではなく、彼ら個人の「倫理的物差」としての基準という意味で
はないかな? だから、万人にとっての基準(そういうものは共通には存在しない
と思うが)ではなく、あくまでも個人的体験の中での「基準」ということだろう。
だから、こういう「基準」というのは批判、批評のかなたにあるはずだ。
だから、このことをもって時代遅れだ、というのはちょっと違うのではないか?
0450名無しの笛の踊り
NGNG「英雄の生涯」と「死と変容」が自主レーベルから出るという記事が出てた。
唐やんのブル8と、水戸プ〜のマラ9とのセットだそうな。変容のほうは、DGから
シェーンベルクとセットで出たものと同一、英雄の生涯のほうも以前LDで出たものと
思われるが、詳細はわからん。
珍しく山崎浩太郎が、ベームに対して否定的でないことを書いている。
適格なコメントだと思うが、以前許光俊が書いていたことに酷似。
まさかパクリじゃないだろうな。
0451名無しの笛の踊り
NGNGいいじゃん。時代遅れで。
オレ達の聴いてる音楽ってすんごい時代遅れなんだよ。
それを演奏が時代遅れだのなんだのって、
すんげえ馬鹿げた議論だよ。
0452451
NGNG私が言いたかったのは、次のようなことです。
我々はもともとすごく古い時代の音楽を聴いています。今どき、ベートーベンやモーツアルトの様式で
作曲する人はいないでしょう。
つまり、時代遅れだのなんだのというのは、少なくとも僕の頭には無いわけです。
良いものは良い、と。
演奏もまた然り。
古便、麺ゲルなどのロマン的演奏、新古典的演奏、時代考証派の演奏、どれでも聴きます。
問題なのは、今はやりの演奏スタイルが何かではなく、良いか悪いかです。
0453名無しの笛の踊り
NGNGブル7,8の音の固さということですが、DGは70年あたりからVPOを楽友協会
の大ホールで採りはじめ、やはり70年代はうまくあのホールでの音をとらえ
てはいないと思います。金管のせり出し方もおかしいですしね。考えてみれ
ば70年代のベームの録音は圧倒的にウィーン・フィルとのDGへの録音ですか
らね。 フィデリオのあの音は、本当に納得いきません。
0454ブルックナーの録音
NGNG大きいと思います。
ブル7の第一楽章は録音のせいで僕にとっては聞けたものではありません。
思えば青裏に手を出すようになったのも、ベームのブル7がこんな筈は無い、
との思いからでした。
0455名無しの笛の踊り
NGNGDECCAへのブラームスの2番の協奏曲だね。あそこのVPOの分厚くて、
しかも輝きのある音には納得する。あの音でVPOとの録音をもっと
聴きたかった。
0456名無しの笛の踊り
NGNGwww.andante.com をご覧下さい。ショップでは一切販売しておらず
ネットのみの発売です。音源は>>450 さんのおっしゃるとおりです。
死と変容はDGで出ていたものと同じ。英雄の生涯はLDで出ていた
演奏会と同一演奏です。私、買いましたけど、モノラルながら
なかなかの音質でした。
カラヤンは、フルヴェンからバッシングを受けてVPOから
遠ざけられていた数年のブランク後、VPO復帰第1回演奏会です。
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