そんな事より>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、高橋悠治の演奏会行ったんです。悠治。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんかロビーのCD売り場に人が群がってて、バッハやサティのCDばっかり売れてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、「フーガの技法」如きで普段来てない高橋悠治なんか聴きに来てんじゃねーよ、ボケが。
フーガの技法だよ、フーガの技法。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でコンサートか。おめでてーな。
よーしパパ、クリストフ・ヴォルフ校訂の初期稿買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、クリスチャン・ウルフの「エクセサイズ」のスコアやるからその席空けろと。
悠治の演奏会ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ホールの隣に座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、水牛楽団がどうとか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、水牛楽団なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、水牛楽団、だ。
お前は本当に西沢幸彦のケーナが聴きたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、成田闘争の追憶に浸りたいだけちゃうんかと。
高橋通の俺から言わせてもらえば今、高橋通の間での最新流行はやっぱり、
「BridgesT」、これだね。
初期シンセの懐かしい電子音の明滅。これが通の聴き所。
「フォノジェーヌ」以来の晦渋だがとぼけた味わいと、グラフ理論によるメロディ生成。これ最強。
しかしこれを演奏すると直ちに、後期作品群しか聴き慣れていない前衛知らずの世代からブーイングが出る危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らは、「この歌をきみたちに」でも聴いてなさいってこった。