雪野がタカオに惚れた具体的描写の深堀が欲しいわあ。あれだけのやり取りだと、ただの日常会話レベルで、生徒に手を出してはいけないという理性の方が勝って、
泣きながら抱き着くぐらい惚れるとは思えないんだが。途中から生徒と判明したならともかく、最初から生徒とわかっている以上、理性的なブレーキが終始働くはず。
あのままだと、傷心のメンヘラ女だから構ってくれる暇な人なら誰でもよかったようにしか見えない。

秒速と違って一般受けよさそうな演出狙おうとして、演出のための不自然な描写が増えた気がする。

出会いの場面も(消しゴム都合よく落ちるな、なんで最後に短歌?)、
悪の元凶の先輩殴りに行って返り討ちに会って、雪野には怪我の理由を隠すのも(古典的過ぎるし、必要性もわからん)、
生徒に手を出されたと糾弾されて結局生徒に手を出す結果になる不自然さも、
裸足で駆け出して泣き出すシーンも(裸足の必要ないし、そもそも追いかける原因あんたがつくったわけだし、短時間で考え変わりすぎだろ)、

秒速は登場人物が無理してないけど、言の葉は登場人物が監督の演出のためにこじつけられて動き続けた印章。

元々背景映画が売りなんだから、無理してストーリー作らず、世界の車窓からのように監督が海外旅行で感じたのを淡々とつぶやいている程度でいいわ。
ていうか、主題歌はどっかから借りてきているんだから、ストーリーがいいけど画像が残念な昔の作品をリメイクするのでもいいと思う。