一方で、部数を急増させている女性誌もある。キャバクラ嬢を対象に
した「小悪魔ageha」(インフォレスト)は「06年の創刊時5万
部だった部数は、今35万部」(中條寿子編集長)という。

 はやりの化粧法や髪形を紹介するだけではなく、100人以上の読者
モデル「age嬢」が登場して「毎日タクシーを降りて店に入るときが
憂うつ」などと本音を語る。

 中條編集長は「世の中、芦屋に生まれて母親からブランドバッグのバ
ーキンをもらうような子ばかりじゃない。自分の力で生きようとする女
の子のために作っている」と話す。編集部員には「上から目線」で取材
しないことを厳しく課している。読者との距離感を作らないためだ。