★スペイン「カン・ロカ」、世界最高のレストランに

 料理人や評論家ら900人の投票で選ぶ2013年の「サンペレグリノ世界のベストレストラン50」が、
4月29日、ロンドンで発表され、スペイン・カタルーニャのミシュラン3つ星「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」が、
3年連続で首位だったデンマーク・コペンハーゲンの「ノーマ」を抑えて世界最高の栄冠を獲得した。

 シェフ、パティシエ、ソムリエからなる3人のカン・ロカ兄弟が営むエル・セジェールは、過去2年連続で2位だった。
イタリア・モデナの「オステリア・フランチェスカーナ」は5位から3位に順位を上げ、
スペイン・サンセバスチャンの「ムガリッツ」は3位から4位にダウンした。
米ニューヨークの「イレブン・マディソン・パーク」は、10位から5位に躍進した。

 カン・ロカは、バルセロナ近郊のエル・ブジ近くに、1986年に開店。
低温真空調理法を駆使し、アバンギャルドな発想とカタルーニャの伝統料理をミックス。
見た目に驚きがありながら、伝統的な味わいを大切にする皿を供する。
1995年にミシュラン1つ星を得て、2009年から3つ星。

 スペイン勢は、8位の「アルサック」、26位の「キケ・ダコスタ」など5店が50位に入り、
2002年と2006〜2009年の5度もトップに立ったエル・ブジが閉店した後も、美食大国の力を見せつけた。

 米国は、ニューヨークの「パー・セ」(11位)、「ル・バーナディン」(19位)、「ダニエル」(29位)、
シカゴの「アリネア」(15位)、ナパの「フレンチ・ランドリー」(47位)などコンテンポラリー・フレンチ系の6店がランクインした。
フレンチ・ランドリーは2003、 2004年に連続でトップに立った3つ星レストラン。
シェフのトーマス・ケラーは、パー・セも経営するが、時代の移り変わりの速さをうかがわせる。

 英国のレストランでは、ヘストン・ブルメンタールが、ロンドンにオープンした「ディナー」が7位、
ブライの「ファット・ダック」が33位に入った。ファット・ダックは2005年に1位になったが、その後は順位を下げている。
フランスはトップ10入りがなく、「アルページュ」の16位が最高だった。美食大国の地位は低下している。

 日本からは、アジアランキング・トップのフレンチ「Narisawa」が20位で7位のランクアップ、
「日本料理 龍吟」が昨年から6位アップの22位だった。香港から、フレンチ「アンバー」が8位アップの36位、
イタリアンの「 8 1/2 オット・エ・メッツォ・ボンバーナ」が39位で初エントリーした。

 フランスのシェフ、アラン・デュカスがライフタイム・アチーブメント(特別功労)賞、
イタリア・ロンバルディの「ダル・ペスカトーレ」のナディア・サンティーニが、最優秀女性シェフ賞を受賞した。

yomiuri online http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20130502-OYT8T00635.htm

▽関連リンク
●The World's 50 Best Restaurants 1-50
http://www.theworlds50best.com/list/1-50-winners/

・El Celler de Can Roca
http://www.cellercanroca.com/

▽過去スレ
【食文化】 韓国料理店がアジアのベストレストラン50に選ばれない理由 韓国の外食シーンはアジアの他国に比してはるかに遅れている★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1362883219/
【韓国】「アジアのベストレストラン50」に韓国料理店が1つも入っていない! 類似店は審査対象外★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1362744494/