【芸能】鳥目線で世界をみるBBCの人気番組「アースフライト」プロデューサー ジョン・ダウナー
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2012/09/02(日) 21:33:54.18ID:???大きな世界を撮ってみたいと思ったのです。そうして、鳥とともに世界中を飛び回る、という「アースフライト」のアイデアが
生まれたのです。
——最先端のテクノロジーと言えば、「アースフライト」のなかでは、AR ドローン(ラジコン小型クワッドコプター)を使って
撮影していたシーンもありましたね。
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/09/eagleseye.jpg
鷲に最先端の小型ハイビジョンカメラを取り付けて撮影した。PHOTO BY John Downer Productions 2010
はい、でもあれは4年間の撮影のなかで、最後の年にようやく使い始めた撮影方法です。われわれは実際に撮影を
しながら、最先端のテクノロジーをいつも探し続け、使えるものはどんどん積極的に取り入れました。
例えば、鳥にカメラを背負わせるという撮り方に関しても、最初の2年間はあえてやりませんでした。高画質な映像を
撮ることができる小型カメラは、あと2年もすればきっと進化するだろうと予想できていたためです。「テクノロジーがわれ
われに追いつくのを待とう」という決断をしました。
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/08/02_09_23MB.jpg
鳥の目線で世界をとらえると、彼らは自然界の出来事をすべて把握しているように感じられる。
PHOTO BY John Downer Productions 2011
——鳥を撮影するときに、ほかの動物とは異なる特性などはありましたか。
鳥のすごいところは、人間が気がつかないものまで見えていること。そして、ほとんど世界中すべての自然界の大きな
出来事にかかわっていて、誰よりも早くその会場に到着していることです。あるときから、鳥たちに次の撮影場所を教えて
もらうというやり方がいちばん効果的だということがわかり、幾度となくその方法で、一瞬で終わってしまうような撮影の
難しい場面でも、余裕をもって撮ることに成功しました。
——撮影を通して、鳥について、何か新しい発見はありましたか。
われわれ人間が思っているよりも賢いということですね。例えば、移動するとき、最初の年に親が教えてくれた進路を
思い出しながら、次の年からは大陸をまたぐほどの長距離を、親に頼ることなく自分で進まなければなりません。人間に
それをやれと言っても不可能でしょう。このように、鳥はとても賢い一面があることがわかりました。
——鳥の次は何を撮る予定ですか。
次はペンギンですね。ペンギンは昔から人気のある動物ですが、ちゃんと彼らに密着して撮影した人はまだいないんです。
——いつから撮り始めるのですか。
実はもうすでに撮り始めています。いま冬の南極に撮影クルーを送り込んでいて、皇帝ペンギンのオスが子どもたちを
寒さから守っているところを撮影しています。合計10カ月間クルーは滞在する予定です。
一方で、南米の赤道付近のアタカマ砂漠に生息するフンボルトペンギンの撮影も行っています。あとは、これから
フォークランド諸島で愉快なイワトビペンギンも撮りに行くつもりです。
——それは楽しみですね。何かすでに興味深い発見はありましたか。
たくさんありますよ。なかでも面白いのは、砂漠のペンギンたちが吸血コウモリによって養われていることがわかったこと
ですね。ペンギンと吸血コウモリが一緒にいるところすらわれわれは想像したことがなかったですから、興味深い映像が
撮れると思います。
——いまでは、テレビ局にいなくても、誰もが映像を撮れる時代になったかと思うのですが、個人でも優れた作品をつくる
ことはできるのでしょうか。
最初にお話ししたように、わたしが子どものころは、家にヴィデオカメラがなかった時代でした。それがいまでは、スマート
フォンで高画質の映像が撮れるようになりました。編集ソフトウェアも昔は個人で買える価格のものはなかったですが、
いまでは一般にも普及しています。さらにYouTubeがあるので、いい作品が撮れれば、世界中の人々に観てもらえる
場があります。
>>3あたりに続く
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