【経済】ECBがカバードボンド買い入れ終了、償還まで保有へ
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2010/07/01(木) 03:24:07ID:???2010年 07月 1日 01:37 JST
[フランクフルト/ロンドン 30日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は、カバードボンドの買い入れが終了したとし、買い入れた債券は
償還まで保有する方針を示した。
ECBは声明で「きょうで買い入れは終了した。一次・二次市場での買い入れは600億ユーロの買い入れ枠に達した。ユーロシステムの
中銀は買い入れたカバードボンドを償還まで保有する方針だ」とした。
30日現在の買い入れ額は604億8600万ユーロ。
ECBはこれまでに、買い入れたカバードボンドについて、流動性支援として銀行に貸し出す可能性も検討している。
アナリストは、カバードボンド買い入れは当初の目的を達成し、カバードボンド市場を支援したと指摘。ただ、ECBの買い入れを
もってしても、同市場が、ここ数カ月に債券市場全体で見られた不安定な動きを完全に回避することはできなかったとの見方も示された。
ECBの報告によると、市場利回りは5月に大幅に上昇し、カバードボンドの利回りとユーロ圏金利スワップのスプレッドは年初の水準を
上回って拡大した。
バークレイズ・キャピタルのカバードボンドアナリスト、フリッツ・エンゲルハルト氏は「(買い入れは)発行市場を再び活性化して
流通市場への流れを支援し、スプレッド抑制に寄与した」と述べた。
一方、ECBのカバードボンド買い入れの大半が流通市場で行われたことから、フランスやドイツのように成熟したカバードボンド市場を
持つ国に有利に働いたの声も聞かれた。
ドイツ銀・金融機関グループのマネジングディレクター、モーリシオ・ノエ氏は最近の会合で「南欧周辺国の銀行はおおかた
(カバードボンド)市場から締め出されており、実際に苦境にある銀行が支援を受けていない」とし、ソブリン問題が解決され次第、
ECBは再びより公平なやり方で市場を支援していく可能性がある、と述べた。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16081720100630
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