【技術】ゲームクリエイター水口哲也氏、『D.I.C.E. Summit』で講演[02/12]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001(' ̄'_√')@茄子チルドレン7号(080312)φ ★
2008/02/12(火) 16:39:17ID:???ラスベガス発――ゲームクリエイター水口哲也氏が今年の『D.I.C.E.(Design, Innovate, Communicate, Entertain)
Summit』で行なったプレゼンテーションは、予想通り、これまで同サミットで行なわれたレクチャーの中でも、最も
マルチメディアを多用したものになった。 [D.I.C.E. Summitは、ゲーム開発者が参加する学術団体『The Academy
of Interactive Arts & Science(AIAS)』が開催する会議。]
『Rez』や『スペースチャンネル5』など、初期に開発したゲームのビデオで観衆を楽しませながら、水口氏は自身の
ゲーム開発者としてのキャリアを振り返り、ゲームの未来に向けたひらめきやビジョンを明かした。
「この業界に入ろうと決めたのは、文字通り、未来を見ることができるからだ」と水口氏は語った。
(中略)
水口氏によると、セガ[当時はセガ・エンタープライゼス]で働こうと考えたのは1990年のこと。そのころ同社は、
ゲーム機『メガドライブ』やゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を世に送り出していた。
だが、水口氏が特に惹きつけられたのは、プレイヤーが中に座って飛行機を操縦し、画面上の飛行機が宙返り
すると筐体そのものも回転する巨大アーケードゲーム機『R360』だった。
「このマシンを見たとき、本当に驚いた。何だこれは? 誰が開発したんだ?――と」
セガに入社した水口氏が最初に手掛けたゲームは、アーケード用のレーシングゲーム『SEGA RALLY
Championship』だった。開発チームは、その実物大バージョンとして本物のレーシングカーを使い、プレイヤーが
中に乗り込んで運転するとその下の油圧システムが車体を揺らすシステムも作っている。
だが、水口氏の究極の目標は、『MTV』の影響を受けた新たな種類の体験を作り出すことだった。「私は文化的に
MTVの影響を受けた。初めてMTVを観たとき、すごい、これは新しい表現だと思った。MTVには音楽だけでなく、
物語、ダンス、ドラマ、表現があった」
水口氏が家庭用ゲーム機向けに手掛けた最初のゲーム『スペースチャンネル5』は、彼のその後の作品の方向性を
決定付けた。それは、前衛的でスタイリスティックなグラフィックに彩られたリズムゲームだった。
水口氏は、実際にゲームのダンスの動きをしているワークショップのチームメンバーたちを撮影したビデオを流した。
ゲームのメインキャラクター「うらら」はちょっとしたクロスオーバー的人気を博し、MTVの音楽賞番組に呼ばれて、
ノミネートされたアーティストを紹介したこともあるという。
水口氏はまた、ワシリー・カンディンスキーの絵画や、黒澤明監督の映画『羅生門』からも影響を受けたと明かした。
カンディンスキーの作品における共感覚(ある刺激に対し、本来の感覚に他の感覚が伴って生じる現象)の追求はRez
に、『羅生門』は『Xbox 360』用ゲーム『ナインティナイン・ナイツ(N3) 』に、それぞれインスピレーションを与えたという。
後者は、現在水口氏が代表取締役(COO)を務めるキューエンタテインメントと、韓国のPhantagram社が共同開発した
作品だ。
ソース:http://wiredvision.jp/news/200802/2008021223.html(WIRED)
関連URL
SEGA
http://sega.jp/
0002名前をあたえないでください
2008/02/12(火) 17:16:14ID:mIh8xX7s■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています