県内の橋の一部で、塗料から毒性があるポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出された問題で、
県道路課は11日、県管理道路にかかる橋の調査結果を発表した。
調査した県内80か所の橋のうち、37か所の橋からPCBが検出された。
だが、いずれも橋の下の土壌からは検出されておらず、県は環境や人体への影響はないと結論づけた。

調査は、県が2006年度、橋の塗り替え計画を策定するために実態調査を行った際、
一部の橋の塗料からPCBが検出されたために行われていた。

PCBを検出した橋のうち、十和田市奥瀬の「奥瀬歩道橋」からは他の橋よりも
大幅に濃度の高い1万9000ppmが検出された。
簡易的に行った土壌調査でも48ppmが検出されたが、正式に調べ直したところ、
土壌からは検出されなかったという。
境省の基準では、土壌からPCBが検出されなければ問題ないとされている。


(2007年12月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news004.htm