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【技術/半導体】米MITをスピンオフした新興企業、量子ドット・ディスプレイを試作[06/09/04]

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0001まぁいいか(060918)φ ★2006/09/06(水) 01:04:39.50ID:???
 米Massachusetts Institute of Technology(MIT)からスピンオフして設立された
米QD Vision社は、量子ドットを利用してディスプレイを製造する印刷技術のデモを
見せた。現在同社は、この技術の商用化に向けたパートナー企業を探している。

 この製造技術はMITで生み出されたもので、「量子ドット・コンタクト印刷法」を基に
開発された。QD Vision社によれば、この製造技術は、新時代のディスプレイを
実現すべく開発されたものだとする。具体的には、現行品に比べて、画面寸法が
大きく、信頼性が高く、表示品質が高いディスプレイを実現できるという。同社の
CEO(最高経営責任者)であるMark Comerford氏は、「コンタクト印刷法は、
量子ドット材料が備える利点をすべて生かすことができる。従って、この製造方法は、
ディスプレイ業界が待ち望んでいたブレークスルーだ」と主張する。

 QD Vision社はすでに、開発したコンタクト印刷法を利用して、32×64の
赤色画素からなるディスプレイを試作済みだ。量子ドットは有機半導体膜の間に
印刷されており、量子ドットに電流を供給すると光を放出する。量子ドットは、
同社によって作成された5nmの無機半導体ナノ結晶である。

(>>2以降に続く)

ソース:
http://www.eetimes.jp/contents/200609/11015_1_20060904215323.cfm
0002まぁいいか(060918)φ ★2006/09/06(水) 01:04:50.62ID:???
 量子ドット・ディスプレイは、有機ELなどの競合技術と似た技術で製造できる一方で、
色純度が高い発光と低い製造コストが得られるとして期待を集めている。
「当社が開発した印刷法を使えば、ディスプレイの製造に不可欠な、大面積に対する
高い均一性(ユニフォーミティ)を実現できる」とQD Vision社のCTO(最高技術責任者)
であり共同設立者でもあるSeth Coe-Sullivan氏は付け加えた。

 QD Vision社は、米Highland Capital Partners社と米North Bridge Venture Partners社
から出資を受けて、2004年にCoe-Sullivan氏と、ビジネス開発ディレクタのGreg Moeller氏、
化学部門ディレクタのJonathan Steckel氏によって設立された。MITで開発された
量子ドット材料と製造プロセスなどを商用化することが目的だ。「今回、QD Vision社が
開発したデバイスの性能は、以前にMITで開発した高効率量子ドットLEDに比べて
飛躍的に向上している」とMITのVladimir Bulovic氏は語る。同氏は、今回の技術の
基礎となる研究に取り組んだ技術者で、QD Visson社のサイエンス・アドバイザリ・ボードも
務めている。

 なおCoe-Sullivan氏によると、2006年10月開催される国際学会「Quantum dots 2006」で
開発した技術を解説する予定で、さらに2007年5月の国際会議「Society for Information
Displays(SID)」では技術で展示を行う計画である。(Nicolas Mokhoff:EE Times)
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