俺理系の大学で生物学を専攻していて、寄生虫の勉強もしてるんだけど、
人間を宿主とする寄生虫が原因で死亡した例は一部を除いてほとんどないそうだ。

むしろ、寄生虫が激減した頃から花粉症やアトピーが流行り始めたことなどもあり、
それについての研究が進められている。
専門家達の間では、寄生虫全てが悪という考えはもはや時代遅れだそうだ。

実際、一般的によく知られているギョウチュウやカイチュウなどは、極めて稀に
胆のうに迷入したり、増えすぎて腸閉塞を起こしたりもするそうだが、
基本的に人間に害を与えたりはしない。せいぜい腹痛や下痢などといった症状だそうだ。


ちなみに、人間に住み着く一番実害を与えないとされている寄生虫は日本海裂頭条虫(サナダムシ)で、
これに至っては殆どと言っていいほど害がないそうだ。
むしろ、寄生虫学者の間では益虫として扱われており、最近では女性の間でサナダムシダイエットとして
その名が知れるようにまでなった。ただ、最近は幼虫を見つけること自体が困難らしい。

検索でたまにサナダムシダイエットで人が死ぬなどと書かれている板を見つけるが、
これらはデタラメで、今までサナダムシが原因で死亡したという報告はないらしい。
駆虫するのに手術しなければならないというのも嘘。
体内で増えすぎて腹が張るなどの例はあるが、それは繊維質を取るなどで数を減らす事ができるそうだ。

とまあ長々と書き連ねてしまったけど、極悪なやつにだけ気をつけていれば、寄生虫はそれほど
怖いものではないという事だ。