(解答2)前作のキャラを一部持ち越し、おなじみの世界観を利用しながら
    ”別のジャンル”を開拓していく。

こうすると、すでにあるブランド力を利用して、新しい世界に手を出すことが
できます。「GTO」や「クニミツの政」などがこれにあたります。

「何も同じ世界にせずとも、似たようなテイストを維持できれば、もとの読者は
ついてくるのではないか」と思ったりもしますが、現実には「またこれか」(マン
ネリズム)という反応になることが多いようです。
その点、「同じ世界」にしておけば、一種の免罪符としての効果が期待できます。

それでも、特に前作がヒット作だった場合には、それを超えられないと全て”負け”
と考えてしまうのが普通ですから、そうそう勝つことなんてできないはずですよね。
また、週刊連載では、読み切りや書き下ろし単行本と違って、初期段階から人気
アンケートを取っていかないと維持が厳しいというのは周知の事実。ロングスパン
で全体の構成を考えつつ、一回一回でも盛り上がるように作らなければなりません。

・・・で、私の場合どうすべきかというと、

(1)似たようなラブコメをやったとしても、おそらく「ラブひな」を超えること
   はできないであろう。(その分、安全ではあるが)
(2)どのジャンルにしても、どうせラブコメ的な要素は入ってくるであろう。
  (これはジャンルの問題ではなく、単に作家性の問題である)
(3)以前に比べ、読者はヒマではなくなっているので、漫画の世界観に引き入れ
   る時間的余裕がない。(短期的な快楽を連続させ、長期的なテーマは裏で
   別に用意するべき?)