しかし、逆に3ヶ月を経過してもまだまだ手つかずの場所があまりにも多い。
今回俺が主に作業した雄勝町も、ほぼ壊滅状態の街で、
俺達がボランティアとしては初めて入った団体だった。
本当にまだまだ無惨な状況で、
俺達が次の日に作業に入ろうかどうか検討していた現場で、
翌日朝ご遺体が何体か見つかった。
本当にまだまだ復旧の初期段階で、一刻も早い対応が求められる。
他、今後の作業のために訪れた女川や南浜、門脇など、
無惨な状況のまま手が付けられていない場所も多い。

また避難所での作業時に痛感したんだけど、
まだまだギリギリの生活を余儀なくされている人達があまりにも多い。
今後夏になるにつれ、衛生面も、暑さ対策も深刻な問題だ。
未曾有の大災害、想定外の状況だとしても、
3ヶ月を経てまだこの状態だとは。。。
政府の対応のスピード感の無さ、
非常時における判断力とリーダーシップの無さに、
腹立だしさを覚えざるを得ないし、呆れるほかない。
現状では何を最優先させるべきなのか?
避難民の人達の生活の実感が、先の見えない状況への焦りが、苦痛が、
永田町の人々は本当は理解できているのか?
被災地の乾いたヘドロが舞う空気、物が腐敗した匂い、焦げ付いた匂い、
荒れ果てたその生活を実感できているのか?
党首下ろしにしても、主義主張の違いをじっくり争うにしても、
その前に緊急で動かなければならない事項が山積しているのではないか。
国会での果てしなく続く討論よりも前に
与野党の隔たりを越えて、まず起こすべき具体的な行動に踏み切るべきではないか。
この前例無き有事にこそ、政府の的確で迅速な行動が必要だし、
日本の政治の真価が問われる大事態なのは間違いないのだから。
全くポイントを外したまま
ダラダラと時間だけが過ぎていってしまっている気がしてならない。
この日本政府の状況と質は、国際的にみても恥るべき状態だ。
辛辣な言葉で申し訳ないんだけど、心底そう思わざるを得ないよ。

俺達の声を、みんなの声を、国会に届けなければね。
まあ、今なおそれが必要なことが悲しい話だけどね。

そんな中、これから俺はX JAPANのEUツアーに全力で挑んできます。
今は自分の役目を、やるべきことを全うするしかない。
ロンドンは寒いよ。
また時間を見つけて書くね。

SGZ