毎月残業が100時間越えがデフォルトの職場。
自分が居なきゃ回らないとか思う反面、
何のために生きてるのか問いかける、薄曇りの冬空を見上げる日々。

ミサイルで飛ぼうと言ったアイツは独りで飛んでいってしまい、もう10年が過ぎようとしている。
もう何年待とうとも、何も降ってこないはずだった。

はずなのに、気がついたら再結成だ、世界デビューだ。
あらゆる人が不可能と思っていたことを、
これっぽちも諦めていなかった正真正銘の大馬鹿野郎が、
渾身の力で、特大の奇跡をブチ上げようとしている。


それに比べたら仕事を工面して1日都合するぐらい、不可能とはほど遠いぐらい簡単だ。