【私の死生観】

詞を書くことは生と死を見つめること

 詞を書く作業とは、自分を見つめることでもあります。僕の詞の大きなテーマは生きることだから、その対極にある死を考えてしまうことも、事実ですね。
 ウチの家系は、わりと早く、50歳くらいで亡くなっている人が多いんです。僕もバーボン漬けになって死ぬかもしれないな。
 でも僕の持論は、「生きてることが大切」。死んだらそれでおしまいで、その後のことなんてどうでもいいんです。後世、僕たちがどう評価されようが、それは僕にはわからないことですから、関係ない。
 音楽という世界は、結論が出ないところ。また、詞をつくるときやバンドとしての作品をつくるときは、苦しみながら考える楽しさがあります。だからジタバタしながらも続けられるわけで、
僕が死ぬまでミュージシャンであることをやめられないでしょうね。注目されなくてもいいから、「B-T」のメンバーたちと、死ぬまで活動を続けていきたい。
そして、静かにフェード・アウトしていければ……と考えますね。