SUGIZOとしては後期のほうが(特にLUNACY)音楽的に成熟してるけど、LUNA SEAって名前や
ヴィジュアル系って言葉のイメージが先行しすぎて、楽曲がまともに評価されてないとも例の本で語ってる。

まぁLUNACYは売るって考えは完全無視で作ったアルバムだけど、あれほど売れてなくて
しかも旧来のファンにはボロクソに貶されちゃ、さすがにLUNA SEAをヤル気も無くすんじゃないだろうか。

とにかくビジュアル系って言葉だけが先行してしまったのが痛い。
本人たちはその時その時で表現したいことを表現してきただけなのに、何故だかヴィジュアル系のバンドっては
「ヴィジュアル的な表現(=化粧や仮装)をするバンド」ってイメージがなによりも浸透してる。
非常にやっかいなことに、熱心なファンの中にもそう思ってる人達が多いから、(あるいは確信犯的にヴィジュアルが目的)
化粧が薄くなったりすると、途端に離れていったりするわけよ。

実際に化粧や仮装が凄い時代もあったけど、ヴィジュアル系という流行のためだけに、
あの5人はLUNA SEAをやってたわけではないはず。

結局のところ、ヴィジュアル系ムーブメントの中で、彼らの音楽そのものを熱心に愛してた人は、
ほんのちょっとくらいしか居ないんじゃないかと感じる。