運悪くお会計の時のレジをすることになったんだが、その時も顔を見ずに黙々とレジを打ってた。
商品を渡したその時、麺が一言。

「あれ、俺にことわからんへんか?」

ポカーンとする私。

「Tシャツ着てたよな?」

Tシャツ?……はっ!

その日最悪なことに、制服の下に先日までやってたツアーのグッズTシャツ着てたことを忘れてた。
トイレにいたのはその麺で、ジロジロ見てたのはTシャツそのせいだったのを瞬時に理解した私。
「あ…あ…」みたいにどうしたらいいのか分からなくて涙目でどもってたら、それを見て「俺オーラないんかなーw」って言ってくれた。

私はテンパってたのか分からないけど、何故かオーラありますよってことを伝えたくて、泣きながら「さっきから分かってたんですけど、嫌われたくなくて知らないふりしました」っていうような内容のことを支離滅裂な言葉で言った。
そしたら笑顔で「そんなことあらへんよ」って言ってくれて頭ポンポンされて、握手までしてくれた。
その後、さらに涙がでた私をオロオロしながらなだめてくれた。

きっと元々単純な人間だったからなのかもしれないけど、私にとって「そんなことあらへんよ」の一言が凄い転機になって、今じゃ能天気娘です。



じぃじ、ありがとう。頭皮を大切に。