1年前の自分へ

リビングでのんきにパソコンやってるあたしに
おじいちゃんが「寝るか」とつぶやいて自分の部屋にいった。


朝の救急車の音に気がつかず、ずっと寝ていた。
母の声でやっと目が覚めた。

何かと思ったらおじいちゃんが寝てた。
ふざけたジョークやめろよ。

なんて思ってたけど、父が必死にじいちゃんの心臓をマッサージしてる
無我無中だった。

わけがわからずその光景を見ていた。
救急隊員が来たときにはもうだめだった。

死んじゃった。
最後に握った手は冷たくて、目も閉じていて。



いっつも皮肉ばっかでひねくれもんで
でも、自転車の空気とかハムスターのえさを毎日やって、
買い物が大好きなじいちゃんはいなくなっちゃうんだよ。

だから一言
「ありがとう」っていいなよ。