>>252


『ボク存在説』

山に捨てられた少年が
人里離れた穴蔵で
幻と言われたボクを
偶然見つけたお話です


沢山の人に見せたくて
ようやく街まで運んだが
誰の注意も惹かないのは
ボクが存在しないからですか?
何でですか?


君には見えるか?
泣いてる心を


孤独を気取って病を纏って
少年は歩くボクを知らせたくて
ボクがわかるのは誰もいないのに
少年は今日もボクを背負って歩く



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