■希望的な言葉ノートに書きなぐる かなしい僕はウソつきの詩人になる
 →【希望の詩をノート一面に書きちらすボクはウソつきの詩人になる】銀色夏生
 ■あなたは私のとても大切な帽子をうばって笑って、かけていく
 →【あなたは私の赤い帽子をとって笑いながら駆けていった】銀色夏生
 ■こうしてうすいカーテンのうしろに立って居るんです
   それが僕の顔がぼんやり見えてる理由です
 →【わたしは窓かけのれいすのかげに立つて居ります、
   それがわたくしの顔をうすぼんやりと見せる理由です】萩原朔太郎
 ■耳の奥でネジは廻りだし 痛いから僕は泣き出した
 →【目の奥でぎりりとねじが回る/私は泣くのをこらえて居る】ワタナベカズエ
 ■わかりあう事が愛だって聞いた。それが本当ならみんなひとりぼっち。
 →【わかり合うことが愛なら ひとりぼっちの人たちが多すぎる】山田かまち
 ■ゆううつな僕の影を見つけた 追いかけないように釘づけにしたい
 →【私は私自身の陰鬱な影を、月夜の地上に釘づけにしてしまひたい】
 ■黒い夜草深い野の中へ
 →【黒い夜草深い野の中で】中原中也